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新年の抱負・目標はどう決める?実現するコツは?【子どもとかかわるお仕事をされている方へ】

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学習法・ハウツー #保育士 #療育 #発達支援 #発達障害児支援士 #発達障害

早いもので、もう1月も終盤ですね。 

あなたはもう「新年の抱負」を立てられましたか? 

目標を決めなきゃと思いつつ、気づけばこの時期になってしまった、という方もおられるのではないでしょうか。

漠然と毎日を過ごすより、自分で決めた目標に向かって行動する方が、はるかに有意義な時間を過ごせるものです。でも、分かっていても、実際に目標を立てて行動するのはなかなかハードルが高いですよね。


そこで、今回の記事では

・目標の立て方

・目標を実現するコツ 

・「今」からできること 

の3つについてお話したいと思います。 


自分が納得できる目標を立てることは、気持ちよく1年のスタートを切る上でとても大切なことです。

「目標を決めるために色々考えるのは腰が重い……」

 そんな方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。 

 目標はどう立てる? 

先月の記事では、「振り返りをすること」の重要性についてお話をしました。(まだの方はこちらをご覧の上、今からでも振り返りをしてみてくださいね。)

 実際に振り返りをしてみると、「あれもできなかった、これもできなかった」とうまくいかなかった出来事がたくさん思い出されたかもしれません。でもそれって、よく考えてみると、できないことがたくさんあるわけではなくて、失敗のパターンはいつも同じだったりするんですよね。

たとえば・・・

忙しくなると笑顔がなくなってしまうことがある

困った行動に対して、いつも一辺倒の支援法しか思いつかない

保護者と接する時にオドオドしてしまう

このように、振り返りの中で「自分ってこういうことが苦手なんだな」という発見があるかと思います。 あるいは「自分の苦手なことはなんとなく分かっていたけれど、こんなにも普段の行動に影響していたんだ」という気づきもあるかもしれませんね。

こうした課題への向き合い方こそが、「今年の目標」となるのではないでしょうか。

 見つかった課題に対して、まずは「自分はどうしたいか」を言語化してみましょう。

子ども達が楽しいと感じてくれる時間を増やすために、いつも機嫌のいい先生でいる

今よりも柔軟な発想ができるように、1つの困りごとに対して3つの支援法を考えてみる

信頼される指導員になるために、保護者に日々の子どもの成長をこまやかに伝える

この時、「オドオドしないために、知識を身につける」というような書き方をすると、保護者対応そのものに消極的になってしまいかねませんから、注意が必要です。

そうではなく、「△△できるようになるために、○○する」という目標の立て方をすると、積極的に目標の実現に向けて行動しやすくなりますよ。 

目標を実現するコツは? 

前回の記事では、振り返りをする上で「書くこと」が大切だとお話をしました。 同じように、目標も決まったら「書くこと」、そして「定期的に見返すこと」が大切です。

そんなこと?と思われるかもしれませんね。

でも、どんなに志が高くても行動に移せなければ意味がありませんから、自分のやるべきことに敏感になるためにも、「書いたものを見返す」というのはとても重要なことです。(つまり、いかに行動するハードルを下げられるか、ということですね。)


また、目標が書かれている紙は、困った時に頼れるお守りのような存在とも言えます。なぜなら、その言葉はまさに、あなたが仕事をする上での指針そのものだからです。

「今、余裕がなくなってるかも。こんな時こそ笑顔を意識しないと」

「今日もなかなかお昼寝しないなぁ。よし、いつもと違う方法でアプローチしてみよう」

「保護者の方の質問にうまく答えられなかった。まわりの人にも相談して、Aくんにベストな支援法をもう一度提案してみよう」

このように、そこに書かれてある言葉はそのまま答えになるわけではありませんが、指導の方針に悩んだり迷ったりした時のガイドラインとなってくれるはずです。このガイドラインがあることで、なにかトラブルが起きても、落ち着いて次の行動を考えられるようになるようになるでしょう。

今からできることは?

ここまで、1年の目標の立て方と、目標を実現するためのコツについてお話してきました。最後は、実現に向けて「今からできること」を考えていきます。

自分で立てた目標をスムーズに達成する方法の1つは、体系的な知識を身につけることです。

支援の引き出しがないうちは、指導の仕方に悩んだ時、その都度ほかの人に訊いたり、自分で調べたりして対応することになるかと思います。でも、それだとどうしても場当たり的な支援になりやすいですし、適切な支援に辿り着くのにも時間がかかってしまいますよね。

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一方で、バラバラの知識も、それぞれを関連付けて整理することで、知識と知識に繋がりを感じられるようになります。

​そうすると、あらゆる場面において、目の前の子どもに合った支援法にアクセスしやすくなでしょう。「体系的な知識」とは、まさにこのことです。

「言いたいことは分かるけど……じゃあ、実際に何をどうやって勉強したらいいの?」

こんな声も聞こえてきそうですね。


ただ漠然と勉強するだけでは、前述のとおり現場に活かせるようになるまでに時間がかかります。そこでおススメなのが、事前に体系化されたカリキュラムで学べる「資格講座の受講」です。

 四谷学院では、発達支援について体系的に学べる講座として「発達障害児支援士資格認定講座」を開講しています。発達支援の考え方は、発達障害のある子ども<だけ>ではなく、ほかのあらゆる子どもにも大きな効果を発揮するとされていますから、発達支援の基礎知識と具体的なノウハウを学べる本講座は、保育者・教育者の方にとても人気の高い講座なんです。


ここでは、実際に受講された方からの声をいくつかご紹介します。

・受講前では、「なぜ、どうしてなんだろう?」と疑問に思っていた子どもの行動に、受講後では「なるほど、そういうことだったのか」という子供に対しての理解が出来るようになりました

・自分の配慮や関わり方の引き出しが増えて余裕がもてるようになった。

・心の負担はだいぶ軽くなり、「これでいいのか」ではなく、「これを試して様子をみて、駄目ならこっちの方法でやってみよう」と心にゆとりが出来ました。

発達支援について学ぶことは、あなたが目標を達成する上での心強い後押しになります。なりたい自分になるための一歩として、今から発達障害児支援士を目指してみませんか?

詳細はHPをご覧ください。  

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