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【睡眠障害】夜驚症とは?正しい知識を身につけることの重要性

【公式】四谷学院通信講座

その他の記事 #夜驚症 #発達障害児支援士 #発達障害 #睡眠障害

こんにちは!四谷学院です。 

「春眠暁を覚えず」と言いますが、 皆さん、しっかり眠れていますか? 


私は最近、朝起きると肩や背中が痛いときがあります。 しっかり8時間寝ているはずなのですが、どうも疲れが取れていないような・・・ 睡眠は量だけでなく、質も大事ですよね。 


 特に子供にとって「睡眠」は大人以上に大切な要素です。 

​四谷学院では ​ 寝る子は育つ?適切な睡眠があなたの成績を伸ばす!という大学受験予備校らしいブログ記事を公開しています。


さらに四谷学院には療育に関する通信講座もあり、そのうちの1つである「発達障害児支援士資格認定講座」でも睡眠の重要性について扱っています。 今回はその中からについて「夜驚症(やきょうしょう)」について少しだけ紹介します。

夜驚症とは?

​ はじめこの名前を聞く人もいるかもしれません。 


「夜驚症」とは、医学的には「睡眠驚愕障害」と言われて、睡眠時随伴症の一種です。つまり寝ているときに症状が出る病気です。 


病気と言いましたが、基本的には、症状は成長とともに自然と治まります。その点は夜泣きとちょっと似ていますね。 夜、子どもが寝ている時に、急に驚いたように大きな声で叫ぶという症状があるので、おうちの人もびっくりするかもしれません。


発症年齢は3歳から10歳くらいと、意外と幅広いのも特徴です。「夜泣き」に比べて、年齢の大きい子どもによくみられます。 睡眠中に自分の叫び声で起き、その時には心臓がドキドキ・息も荒くなって、汗びっしょりというような様子も見られます。

夜驚症の原因は?

​ 夜驚症は、脳機能の問題など、様々な原因が重なって発症する睡眠障害と考えられています。「これが原因だ!」とはっきりさせることは難しいかもしれません。 


そこで大切になっているのは、「子どもの様子をよく観察すること」。

まずは、しっかりと情報を集めましょう。もしも、日中の活動にも支障が出てきそうであれば、医師に相談するのもよいでしょう。その時にはご家庭での情報が必須になってきます。

 詳しくはこちらの記事も参照になさってくださね。

 【参考】発達障害児に多い睡眠の問題「夜驚症」とは?

まとめ:正しい知識をもつことが支援の第一歩

​ 言うまでもなく、「睡眠」は心身の健康を支える、とても大切なものです。特に子どもの心身の成長に睡眠は欠かせません。 睡眠障害の1つである「夜驚症」はその症状が劇的なためびっくりする親御さんも多いものです。


「愛情不足の子どもが夜驚症になりやすい、夜泣きをしやすい」などということを言う人もいて、「親の育て方が悪い」と言われて自分を責めてしまう親御さんもいらっしゃいますが、「親のせいで夜驚症になる」とは言えません。


そうした悲しい誤解がないように、「正しい知識」を持って、子どもたちや保護者の方たちに接していただければと思います。 

発達障害児支援士とは?

でも「正しい知識」をどうやって身につけたらいいか、分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」では、発達障害の正しい知識と具体的な支援法について学ぶことができます。たとえば、次のような事例について学ぶことができます。

​集中力が続かない学習進度に遅れがある
忘れ物が多い
暴力的な行為
痛みや体調不良を伝える

子どもの睡眠に問題があると、学校で居眠りをしてしまったり、かんしゃくを起こしやすくなったりと、睡眠以外のところにも問題がでてきやすくなります。医療機関と連携しつつ、そうした問題に対しては、園や学校でも適切な支援を行うことで、お子さんのストレスも緩和されることでしょう。

ご紹介したカリキュラムはほんの一部です。ほかにも様々なテーマに沿って豊富な事例を紹介しているので、詳しくはぜひHPをご覧くださいね。

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