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「笑ってるうちに韓国語が身につく⁉」15年ぶりに復活した“伝説のダジャレ語学本”【賢者のブックジャーナル#09】

注目の本 #賢者のブックジャーナル #韓国語

「笑ってるうちに韓国語が身につく⁉」15年ぶりに復活した“伝説のダジャレ語学本”【賢者のブックジャーナル#09】

『ますだ式 ダジャレで覚える韓国語 新版』ますだおかだ 増田 著/チョ・ヒチョル 監修

韓流アイドルの人気とともに、韓国語熱も右肩上がり。「推しの言葉を話せるようになりたい!」と思っても、なかなか覚えられない……。そんな人に朗報です。韓国語をダジャレで覚えられる、神本が15年ぶりに復刊!

お笑い芸人・ますだおかだの増田さんが2010年に考案し、韓国語学習者の間で“伝説の教材”と呼ばれた『ますだ式ダジャレで覚える韓国語』。旅行やドラマで耳にする544個の単語・フレーズを「ダジャレ仕立て」で楽しく紹介。監修はベストセラー『1時間でハングルが読めるようになる本』のヒチョル先生です。

思わず笑ってしまうダジャレっぽい暗記方法がてんこ盛りの本書。

例えば……
・「ありがとう」=「神様にダァーッ!」(カムサハムニダ)
・「母(オモニ)」=「母は重荷」
・「大人(オルン)」=「大人は、おるん?」

こんなふうに、思わず笑ってしまうダジャレで覚えるから、不思議と記憶に残ります。

ダジャレは“最強の記憶術”

「ちょっとバカバカしい」と思うくらいのほうが、実は記憶に残りやすいもの。増田さんが編み出したダジャレで笑い、声に出してみると……“単語が勝手に頭に残る”仕組みになっているのです。

完璧に話せなくても構わない。大事なのは“まず口に出すこと。間違いを恐れず「言ってみたら伝わった!」という体験こそが語学の楽しさに繋がる──そのための「単語」や「ちょっとした一言」をこの本で覚えてみて!

編集担当者さんのコメント

この本は、韓国語をこれからはじめようと思っている人や、はじめたばかりの人におススメの一冊です。

語学の学習は「読む」「書く」「話す」「聞く」とさまざまな要素の習得が求められますが、「ますだ式ダジャレ」は、そのなかでもとくに「話す」ことに重点を置いています。

まずは、勇気を出して話しかけてみる。その一歩が踏み出せるかどうかが、とても大切です。とはいえ、話すにはまず単語を知っていないとはじまりませんよね。

「えっ? これって語学の本?」と思われるような、ちょっと驚くダジャレも登場します。でも、真面目な内容のテキスト等で覚えるよりも、クスっと笑えるほうが頭に焼きつきやすいのではないでしょうか。

この本は、「話す」きっかけを重視した本であると同時に、それ以上に「楽しむ」ことを大事にしています。だから、ガチガチに勉強しようと気負わずに、軽い気持ちで読んでもらえたらうれしいです。


難しい文法に取り組む前に「笑って覚える」ことから始める。そんな軽やかな学び方を提案してくれる本書。旅行前の予習や、韓国ドラマやK-POPをもっと楽しみたい人にはまさにぴったり!

韓流アイドルへの応援だけでなく、美容旅行で韓国を訪れる人も多い今。完璧じゃなくても、笑って覚えたひと言を口にすれば、きっと旅行も数倍楽しめる!

ユーモアを味方に、推しや旅先で出会った人との距離を、グッと縮めてみませんか?

書籍情報
『ますだ式 ダジャレで覚える韓国語 新版』
ますだおかだ 増田 著 チョ・ヒチョル 監修 Gakken 1,210円
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