資格芸人おススメの親子で挑戦できる資格3選!
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48もの資格をもつ"資格芸人”こと「女と男」の男側・市川 義一さんは、「子どもと一緒に資格取得に挑戦するのも楽しみの1つ」と話す。
資格の勉強をすることで、“新しいことを知る”という姿勢が身に付き、さらに親と一緒に競い合うから、子どもは遊び感覚で取り組める、というメリットも。
今回教えてもらった資格は、未就学児でも取得可能だ。親子の絆を深めながら学べる資格の魅力をご紹介!
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お話を伺ったのは……
親子で挑戦できる資格①「タイピング技能検定」
「タイピング技能検定」とは、パソコンのキーボードを、どれだけ正確に、早く打つことができるかを判定する技能試験。
アルファベットの位置が分かれば合格できる入門レベルから、キーボードを見ずに早く正確にタイピングできないと取得できない上級レベルまで、9つのレベルがある。
「僕は、当時小学生だった子どもと一緒に取りました。模擬試験がパソコンで無料で受けることができ、勝負しながら取り組めたので、面白かったですね。
小さなお子さんの場合は、アルファベットを覚えるキッカケになるかもしれません。
今は小学生になると1人1台パソコンやタブレットを配布される時代ですから、デジタル環境への入口としてもおススメです」(市川さん。以下同)。
親子で挑戦できる資格②「お好み焼き検定」
にっぽんお好み焼き協会がお好み焼きの普及啓もうのために作ったのが「お好み焼き検定」。
「お好み焼きを美味しく食べるためのコツが分かるので、家族にその腕前を披露できます(笑)。
ホームページで要点集をダウンロードできるので、ぜひお子さんと一緒に挑戦を!
日本各地のお好み焼きについて知ることで特産品の知識も得ることができ、意外と勉強になります。お好み焼きを通じて、食育にもなりますよね」。
また、市川さんは「お好み焼き検定」だけでなく、「唐揚検定」も取得したそう。
「唐揚ってそもそも何? という点から始まって、唐揚と竜田揚げの違いや、唐揚にすると美味しいものなどを学びました。
身近な食べ物から学んでいくと、家庭科などの教科書から学ぶよりも面白く知識を習得できます!」
その他にも、「バーベキュー検定」や「コロッケ検定」など、子どもが興味をもちそうな検定はたくさんある。
子どもの好物の検定から、チャレンジしてみるのも手かもしれない。
親子で挑戦できる資格③「収納検定」
収納王子コジマジックさんと、各分野のプロが作った「収納検定」は、部屋をキレイにキープするための知識と、それを子どもに伝えるためのテクニックが学べる。
子どもから大人まで受験することができ、片付けを楽しいと思える学習プログラムが人気。
「『収納検定』ができてすぐの頃に、子どもが『こども収検5級』を取得しました。1時間程のプログラムは、僕も一緒に受講。
片付けって、生きていく上でずっと必要なスキルなのに、あまり習わないですよね。片付けを基本から学ぶことはとても面白かったですし、子どもと知識を共有することってプライスレス!と思いました」。
現在、「こども収検」はオンラインで、「収検3級」はeラーニングでの受講が可能だ。
「資格取得は、単なる知識の取得と思うのはもったいない! 親子のコミュニケーションを深めてくれますし、好奇心を育む機会になるかもしれません。
子ども時代を振り返ると、日常でできることが増えたときに、ご褒美にシールを張ったり、バッジをもらった記憶ありませんか?
資格の合格証はそれと似ている。だからお子さんも頑張れると思います」。
資格取得という具体的な目標に向かい、親子で挑戦する経験もまた、育児期間中の特別な思い出となりそうだ。
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