緊張をほぐす「耳上ツボ押し」で、本番に勝つ!【今週の1ポーズ #20】
勉強効率を上げる方法 #今週の1ポーズ この記事をあとで読む
連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。
「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。
教えてくれたのは……
ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823
「ココ一番!」というときに役立つ1ポーズ
緊張やストレスを和らげるには、「耳上ツボ押し」がおススメです。
上の写真で囲まれた部分は、側頭筋という頭部脇の筋肉。この部分をほぐすと、昂った交感神経が落ち着き、リラックス状態に促すことができます。
緊張状態を和らげるには、深呼吸なども有効ですが、ツボ押しで物理的に圧をかけ、側頭筋をほぐすことも大切。
やり方は、人差し指から小指の4本の第1関節を使い、筋肉を上下に動かしながら圧を加えます。
痛すぎると逆効果ですので、優しく押してあげましょう。手のひらで頭を挟むようにして圧をかけるのもGOOD!
勉強が思い通りに進まないときなどにも、リフレッシュがてらに取り入れてみてくださいね。
今回紹介した「耳上ツボ押し」をいつもの習慣にしておくと、試験や面接などイザというときの緊張ほぐしに役立ちます!
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撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜