肩コリに効く「手首曲げるだけ」ポーズ。簡単だけど効果テキメン!【今週の1ポーズ #12】
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連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。
「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。
教えてくれたのは……
ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823
腕と手の筋肉を緩ませて肩コリにアプローチ
肩コリ対策として思い浮かぶのは、「肩の筋肉を揉みほぐす」、「首のストレッチ」などでしょうか。
今回は、肩に繋がっている腕と手の筋肉を緩ませることで、肩コリを解消していくポーズを紹介します。
やり方は極めて簡単。両腕を肩の高さに上げ、手首を90度曲げて壁に手をつけるだけ! そこから、手で壁を押しながら、肩は壁から離すようなイメージでストレッチします。
腕から手にかけて、コリが意外とあることを実感できるはずです。
【EXTRA!!】
足を軽く前後に開くと、より強いテンションを腕から手にかけることが可能に。
また、後足に意識を向け、“指で床を掴む”&“かかとで床を蹴る”といった動きをプラスすると、日常生活で伸ばす機会の少ない足首裏やふくらはぎ、膝裏が気持ち良くストレッチされ、冷えやむくみの解消を促します。
勉強&仕事中に、休憩を取るタイミングで左右1回ずつ行うなど習慣化して、身体の巡りを改善させましょう。
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撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜