ヨガの定番「ダウンドッグ」で背中コリを撃退【今週の1ポーズ #16】
勉強効率を上げる方法 この記事をあとで読む
連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。
「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。
教えてくれたのは……
ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823
4つの悩みを解決してくれるマルチポーズ!
学びビトにとって代表的なお悩みともいえる「肩コリ&背中コリ&腰痛&むくみ」。
今回は、これらを一挙に解消してくれる1ポーズ「ダウンドッグ」を、初心者でも行いやすいよう、机を使ってご紹介。
まず、膝を伸ばしたまま、机に手を。肘を伸ばしたまま、お尻を後ろに引いて股関節を軸に身体を折りたたんでいきます。
ポーズの形にこだわらなくてOK! ゆっくりと呼吸を続けながら、肩や背中、腰、脚の裏側がストレッチされていることを感じることが大切です。
【ARRANGE!!】
もっと強く筋肉を活性化させたい場合は、手をつく高さを、先述した机から椅子、椅子から床と徐々に低くして負荷を強くしていきましょう。
床に手をつく場合のポイントは、かかとでしっかりと床を踏み込むこと。身体全体を使うことで、頭部の巡りも良くなり、集中力もUP!
身体のコリにマルチに効く「ダウンドッグ」は、忙しい学びビトにもぴったりな1ポーズ。ぜひ取り入れてみてくださいね。
息抜きはハシゴ酒やレトロな街並み散策!
◆知的好奇心をくすぐられる「本の森ちゅうおう」
◆つらい眼精疲労。改善方法は?
◆ダメ姿勢と良い姿勢の違いを姿勢矯正のプロが伝授
◆一日一食“断食”と禅修行でデトックス
撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜