座ったまま胸を開いて肩コリ解消。 勉強の合間にぜひ!【今週の1ポーズ #15】
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連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。
「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。
教えてくれたのは……
ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823
慢性的な肩コリの解消に!
前向きな気持ちで勉強に励むことは、ゴールへの近道でもあるはず。
今回は気分をリフレッシュさせつつ、つらい肩コリを軽減する1ポーズを紹介します。
椅子に座ったままできるので、勉強の合間に取り入れてみてくださいね。
写真のように、身体の後ろで手を組み、少し上のほうに目線を移動。そのまま組んだ手を出来る限り下へ伸ばしていく。こうすることで、肩や鎖骨、胸まわりが気持ち良く開いていきます。
このポーズだけでも、肩まわりの筋肉をほぐす効果がありますが、余裕があれば、下へ伸ばした手を逆に上げていきましょう。肩を上げずに、手だけ動かすことがポイント。
鎖骨まわりや二の腕の筋肉をストレッチすることができます。
【ARRANGE!!】
前述のポーズで胸を開いたら、次は背中&肩甲骨をストレッチしてみましょう。
身体の前で手を組んだら、背中を丸め、腕で円を作ります。
ゆっくりと呼吸し、吸うときに、腕でつくった円を広げ、肩甲骨の間や背中をさらに丸めるようにストレッチ。吐くタイミングでは、力を緩め脱力。
呼吸に合わせ、円を広げる&緩める、という動作を繰り返します。
数回繰り返すと、肩や背中の巡りが良くなるのを感じられるはずです。
少し疲れたけれど、もう少しだけ勉強や仕事を頑張りたい!というときにぜひ。
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撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜