ペンに焦点を合わせて眼精疲労を軽減する術!【今週の1ポーズ #13】
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連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。
「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。
教えてくれたのは……
ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823
目の疲れは、長時間同じ姿勢をとり続けていることにも原因が
勉強中いつも同じ姿勢をとっている、という方はとても多いんです。
同じ姿勢をとっていると、目と対象物の距離も固定されてしまう……。自身の目線のクセも加わり、より目を酷使してしまうのです。
今回紹介するのは、勉強中に使わない距離感にあえて焦点を合わせることで、目の奥の筋肉をリリース&活性化し、眼精疲労を軽減する術。
やり方は至って簡単。
顔の前にペンを持ち、顔の中心に近づけていきます。
両目でしっかりとペンに焦点を合わせつつ、ぼやけないようハッキリと見つめる。その後、遠くに視点を写しリラックスさせていきます。3~5回繰り返しましょう。
“視点の遠近”を繰り返すことで、目の奥の筋肉の固まりを効果的にほぐすことができます。
気分転換をしたいときは、ペンを左右に動かしてみたり、円を描いたりしながら目線を動かすのもおススメ。リフレッシュした後は、集中しやすい状態になりますよ。
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撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜