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腰痛には足回しが◎。回転の動きで前もものコリを和らげる!【今週の1ポーズ #17】

勉強効率を上げる方法

腰痛には足回しが◎。回転の動きで前もものコリを和らげる!【今週の1ポーズ #17】

連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。

「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。

教えてくれたのは……

ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん

ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823

盲点! 腰痛の原因のひとつは前ももの張り

腰痛でお悩みの方は、前ももが張っていることが多いのです。前ももストレッチで、腰を痛めない身体を作っていきましょう。

まずは足を揃えてうつ伏せに。片足ずつ膝を中心にしてゆっくりと回していきます。速く回してしまうとストレッチ効果が半減してしまうのでご注意を。

もものつけ根が浮かないよう気を付けながら、かかとをどこまでお尻に近づけられるのか、左右には倒せるか、膝を中心に上下左右の足の動きを確認しながら、自身で感じる心地良い最大の円を描くイメージです。

前ももに掛かる優しい圧を感じながら、3~5回転させ、逆回しも同様に。両足行います。

【EXTRA!!】

前述ポーズで前ももがほぐれてきたら、前ももと拮抗しているハムストリングス(腿裏の筋肉)を活性化させ、前ももの力みを取る動きも加えてみてください。

両足を揃え、もものつけ根をしっかり床に着けて両足膝を曲げ、ゆっくりかかとをお尻に近づけます。

ハムストリングスがつると大変なので、ゆっくりと無理せず動かすことが重要です。ストレッチが効いていると感じるところで10秒キープ。こちらも3~5回繰り返してみてください。


今回ご紹介した足回しは、足の筋肉の使い方を整え、ラインを美しくする効果もあるので、ぜひお試しあれ。

撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜

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