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英玲奈が語るメディカルハーブの魅力。「芸能界の不規則な生活も、ハーブがあれば安心できた」

インタビュー #日々の暮らしとメディカルハーブ

英玲奈が語るメディカルハーブの魅力。「芸能界の不規則な生活も、ハーブがあれば安心できた」

ハーブが生い茂る庭園に佇む英玲奈さん。

【日々の暮らしとメディカルハーブ】
「仕事は楽しくあるべき」「私生活は充実すべき」「対人関係は円滑にすべき」……。個々に課せられる“こうあるべき”が択一化している現代社会。そんな日々に疲れたら、古くから人々が魅了されてきたメディカルハーブに頼ってみませんか。「メディカルハーブコーディネーター」の資格を持つタレントの英玲奈さんとその魅力を深掘りします。

「人生に役立つ資格を取ることがライフワークの一環」と語る英玲奈さん。10種有する資格の中でも「最も家族にとってプラスに作用している」と話す、「メディカルハーブ検定」について詳しくお聞きしました。

この記事の連載
第1回【心身のゆらぎから守ってくれるハーブ】……今回はコチラ
第2回【暮らしに役立つハーブ
第3回【メディカルハーブコーディネーターって?
第4回【レシピ篇:花粉対策のハーブティー
第5回【レシピ篇:ハーブを使ったマウスウォッシュ
第6回【レシピ篇:免疫アップを助けるハーブチンキ
第7回【レシピ篇:疲れ瞳を癒やす目元ハーブ湿布】……coming soon
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お話を伺ったのは……

英玲奈(えれな)
1983年、神奈川県生まれ。「メディカルハーブコーディネーター」のほか、「食生活アドバイザー2級」「食育アドバイザー」「幼児食インストラクター」「漢方コーディネーター」「ぬか漬けソムリエ」「お魚検定」「菓子検定」「チーズプラトー検定」などの資格を持つ。3歳の女の子のママ。

芸能界の不規則な生活では、メディカルハーブがお守り

――日本人には、ハーブになじみがない人も少なくありませんが、英玲奈さんは、どのように出合ったのでしょうか。

母の影響です。幼い頃から料理をするのが大好きだったのですが、そのときにも当たり前のようにハーブを取り入れていました。レシピに必要なハーブを庭から取ってきては料理に使う母の姿をいつも近くで見ていましたから。

「ローズマリー」も身近なハーブのひとつ。

それくらいハーブは生活に溶け込んでいたのですが、効能の知識があったわけではなく漠然と使っていました。

意識的に取り入れるようになったのは芸能界に入ってからのこと。とても不規則なスケジュールで体調を保つことが難しくなり、20代後半になってからは心身がゆらぐ未病のサインが表れ……。

そういった状態をケアする手段として辿り着いたのがメディカルハーブでした。メディカルハーブというと難しく聞こえるかもしれませんが、“ハーブの成分を健康維持のために使う分野”を意味する言葉で、特別なハーブを使うということはありません。

これまでの生活になじみのあったハーブを応用するのであれば、取り入れやすいことは分かっていたので、すぐに勉強しようと思えました。

――ハーブを嗜むだけでなく、検定を受けて「メディカルハーブコーディネーター」という資格を取得しようと思った理由はありますか?

もともと資格を取ることが自分のライフワークの中にあって。

「なにか自分の役に立つ資格はないか」と考えながら、よく『日本の資格・検定』のようなメディアをチェックしたり、“人気資格ランキング”を検索したり。

そういうことを日常的に行っていたら、メディカルハーブ協会が主催する資格や検定を知ったんです。

これまで料理の味付けやお茶として身近な存在だったハーブですが、きちんと知識を備えることで、健康のために使えるようになるなど、より価値が高められる点に魅力を感じて、「メディカルハーブ検定」の勉強をはじめました。

「メディカルハーブ検定」テキストは、私と家族の体調を管理する“バイブル本”

――「メディカルハーブ検定」を取得するための勉強は難しいのでしょうか。

「メディカルハーブ検定」テキストを参考に、ハーブの主要成分や作用、ハーブから機能成分を取り出してケアするための方法、症状に合わせたハーブの選び方や活用法などを学びます。

テキストにある内容を覚えて、最終的に検定試験に挑むのですが、私は暗記が苦手なので、1年はかからなかったけれど……数カ月は勉強に費やしましたね。でも、のんびり勉強した甲斐があったのか、検定は一度でクリアできました。



今でもことあるごとにテキストを開いています。数あるハーブの中で、今私が必要としている作用を得るにはどれが適しているのか、それを毎日確認するために欠かせません。

合わせて使ってはいけないハーブもあるので、それを確認するときにも使っています。

テキストは、身近に置いておけるメディカルハーブ講師のような存在ですね。

薬を手に取る機会が減った。自然の恵みで家族の健やかさを見守れることに喜びが!

ビタミンCやビタミンEを多く含む「金柑」は、喉の違和感を感じたときに。

――「メディカルハーブコーディネーター」になって感じるメリットを教えてください。

これまでもいろいろな資格を取ってきましたが、その中でもズバ抜けて日々の生活に活かせていると感じます。

ハーブを自分の体調に合わせて選ぶようになり、以前と比べて薬に頼る機会が減ったのは、大きなメリットです。頭痛や腹痛など、ちょっとした体調不良ならハーブが頼りになりますから。

初めは、私がハーブを用いて体調と向き合っていることに半信半疑だった夫も、私が勧めるものを取り入れていくうちに実感する部分が大きかった様子。

今では、自ら取り入れるようになりました。

英玲奈さんのサイン入りポラロイドを各1名様、計3名様にプレゼント

応募締め切りは2024年5月31日(金)までとなります。ふるってご応募ください。


英玲奈さんのように、幼い頃から身近にあったもの、慣れ親しんでいる習慣にこそ楽しく学び続けるヒントが隠れているのかもしれない。

この記事の連載
第1回【心身のゆらぎから守ってくれるハーブ】……今回はコチラ
第2回【暮らしに役立つハーブ
第3回【メディカルハーブコーディネーターって?
第4回【レシピ篇:花粉対策のハーブティー
第5回【レシピ篇:ハーブを使ったマウスウォッシュ】……coming soon
第6回【レシピ篇:免疫アップを助けるハーブチンキ】……coming soon
第7回【レシピ篇:疲れ瞳を癒やす目元ハーブ湿布】……coming soon
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撮影=伊達 直人
取材・文=金子 優子

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