「卓球人生に勉強が活きている!」天才・張本美和の勉強習慣とは?
インタビュー #気になるあの人を深堀り この記事をあとで読む
今月上旬に行われた木下グループのイベントに出席した、卓球選手の張本 美和さん。
パリ五輪代表選手枠を見事に掴んだ張本選手だが、学びのメディア「日本の資格・検定」が彼女に注目するのにはワケがある。
そう、張本選手は小学生時代に全国模試で1位をとる程の頭脳の持ち主なのだ。「ハードな卓球の練習と勉強の両立はいかにして叶えられるのか?」、張本選手に質問を投げかけてみた。
お話を伺ったのは……
海外遠征中も課題はしっかりこなす!
「1に健康、2に勉強、3に卓球」という張本家での教えは有名だが、それを守るのはなかなか難しいことだろうと思ってしまう。張本選手の1日のスケジュールはどうなっているのか?
「この春から高校生になったのですが、それまでの3年間は公立中学に通っていました。下校は15時過ぎ。放課後は、その日の課題を必ずこなしてから、卓球の練習に入っていました」(張本 美和さん。以下同)。
"卓球の練習をする前に、やるべきことをやる”というこの順番は小学生の頃に確立していたという。
「現在は、試合があったり、海外遠征に出るときは、事前に課題をもらうように。
遠征中も時間を見つけ課題をこなし、分からないところは留めおいて、帰国後にクリアにする、そんな流れで学んでいます」。
"課題を把握し、理解が及ばない部分は放置しない”という張本選手のスタイルは、資格・検定の勉強に励む皆さんにも参考になりそう。
インタビューの最後に、「今の卓球人生に、これまでの勉強が活きている」とにこやかに話してくれた張本選手。パリ五輪での活躍が楽しみだ。
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