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中国語のおススメ資格・検定7選!【目的と難易度別に比較】

資格・検定まとめ

中国語のおススメ資格・検定7選!【目的と難易度別に比較】

5. 実践での会話力を測りたい方に!C.TEST(実用中国語レベル認定試験)

C.TESTは、中国語の会話力に重点を置いている試験です。

会話試験では、中国・日本間をテレビ電話で繋いだ面接形式で会話力を測ります。試験時間は約10~15分ほどで、短時間で実用的な中国語会話のレベルを測ることができます。

筆記試験は、A-Dレベル試験とGレベル試験の2通りがあり、A-Dレベル試験は上級者向け、Gレベル試験は初学者向けです。
会話試験と筆記試験はそれぞれ個別で受験が可能なため、必要に応じた受験ができます。

試験情報
用途:ビジネス
試験方法:会話試験・筆記試験(リスニング含む)
受験料:3,500円~
実施:年3回(3月・9月・11月)
※会話試験のみ
※筆記試験の詳しい日程については公式ホームページをご覧ください
主催:株式会社 語文研究社

▶C.TEST(実用中国語レベル認定試験)の詳細はこちらから
▶C.TEST(実用中国語レベル認定試験)公式サイトはこちらから
▶サンプル問題はこちらから

6. 通訳案内に特化した国家資格!全国通訳案内士

全国通訳案内士は、日本において通訳案内の実務をすることに特化した国家資格です。

英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語と10カ国語もの試験区分があります。
この試験の最大の特徴は、外国語試験に加えて日本の地理や歴史、文化についても出題されることでしょう。さらに口述試験では、実際の通訳現場におけるコミュニケーション力も評価されます。

国家資格のため難易度は非常に高いですが、異文化交流が好きな方ならば取っておいて損はない資格です。
中国語検定試験1級合格者・漢語水平考試(HSK)6級180点以上(旧HSK高等試験9級以上取得)の方は、外国語試験が免除されます。

試験情報
用途:ビジネス
試験方法:筆記(外国語)・筆記(日本地理、日本歴史、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識、通訳案内の実務)・口述(通訳案内の実務)
受験料:11,700円(手数料除く)(1カ国語受験の場合)
実施:年1回
主催:日本政府観光局(JNTO)

▶全国通訳案内士の詳細はこちらから
▶日本観光局(JNTO)公式サイトはこちらから


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 7. 台湾に旅行・留学したい方向け!TOCFL(華語文能力測験)

TOCFL(華語文能力測験)は、「台湾華語(台湾で親しまれている中国語)」に関する試験です。台湾政府が主催している公認資格であり、台湾の大学に留学する際の基準としても採用されています。

一般的な中国語の試験で使用される「簡体字」とは異なり、TOCFLで扱われる台湾華語では「繁体字」という字体が使用されています。これまで普通話を勉強してきた方には馴染みがない字体ですが、繁体字の方が日本の漢字により近いので、親しみを抱きやすいかもしれません。

台湾に留学したい方や観光の予定がある方におススメです。

試験情報
用途:留学・観光
試験方法:読解・リスニング(マークシート)
受験料:5,500円
実施:年6回程度(詳しい日程については、公式ホームページをご覧ください)
主催:株式会社イーオン 中国語事業本部

▶TOCFL(華語文能力測験)の詳細はこちらから
▶TOCFL(華語文能力測験)公式サイトはこちらから

各資格の難易度を一気に比較!

最後に、各資格の難易度を一挙にまとめてみました。
受験をする際の目安にしてみてくださいね。

参考:各資格・検定公式ホームページ

※あくまでも目安です。実際の問題の難易度とは異なる場合がありますので、ご了承ください。


いかがでしたか?

中国語の資格・検定はたくさんの種類がありますが、それぞれ特色は異なるもの。なるべく自分のニーズに合ったものを取得したいですよね。

新たなスキルの獲得やステップアップに、ぜひ資格・検定を活用してください!

※受験料は2022年1月時点のものです。
※受験料はすべて税込表記です。
※各試験の詳細につきましては、主催元に直接お問い合わせください。

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