
カイロプラクター登録試験(JCR登録試験)
医療カイロプラクター登録試験は、米国のカイロプラクティック国家試験運営機関が設立した国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)の協力のもとWHOガイドラインに準拠した教育プログラム履修者を評価し登録するための試験です。登録者名簿は厚生労働省医政局医事課へ定期的に提出されています。
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カイロプラクティックとは? カイロプラクティックは、脊椎ヘルスケアを専門におこない、神経筋骨格系の機能、健康全般そして生活の質を向上させる能力を有します。最新の研究および臨床経験に基づき、特に脊椎と神経系の関係を重視しながら検査、診断、治療に専門的なアプローチを行います。
基本情報INFORMATION
- 実施日程
- 年1回(2月上旬)
- 申込方法
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受験者は申込書および承諾書に記入し事務局までお送りください。
申込書と一緒にA4サイズ程度の学位(または修了書)の写しを必ず同封してください。 - 受験料
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約42,000円(350米ドル)
※為替により変動します - 支払方法
- 口座振込
- 受験資格
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●CCE 認証取得カイロプラクティック教育修了者
●日本カイロプラクターズ協会(JAC)承認CSC修了者
●JCR 試験受験資格プログラム(安全教育プログラム)修了者 - 試験会場
- 都内の会場(ホームページ参照)
- 試験時間
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【第1部】160分
【第2部】150分 - 試験方法
- マークシート方式
- 問題数
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計200 問
(第1部:100問 第2部:100問) - 難易度
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WHO基準の教育プログラムで履修した基礎医学やカイロプラクティック学(検査やテクニック)に加え、臨床能力が評価される試験。出題範囲の基本的な事項を理解していれば合格できる内容。
合格率は約80~90%。 - 出題範囲
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【第1部】患者評価の理解と一般常識を確認するための問題
1.患者への問診
2.理学検査
3.神経筋骨格系検査
4.X 線検査
5.臨床検査と特殊検査
6.診断および臨床所見
7.カイロプラクティック・テクニック
8.補助療法
9.症例対処方法 など
【第2部】臨床でよく目にする25症例のマネジメントに関する問題
1.関節、神経学、筋骨格系の症状
2.消化器系、心臓血管系、呼吸器系および外皮の症状
3.内分泌、代謝、男女生殖器、血液学、リンパ系、腎臓、泌尿器系の症状
4.その他多岐にわたる症状(アレルギー・栄養学)、眼、耳、鼻、喉、小児、性病など - 学習の手引き
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模擬試験は国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)のサイトをご覧ください。
http://www.ibce.org/examinations/japan/
試験詳細は日本カイロプラクティック登録機構(JCR)のサイトをご覧ください。 - 結果発表
- 受験から約2カ月以内に合格証明書と共に郵送されます。
お問い合わせ先
日本カイロプラクティック登録機構
URL: http://www.chiroreg.jp
※2021年4月1日から消費税を含めた総額表示の義務化に伴い、受験料・受講料等の表記に変更がある場合がございますので、ご注意ください。
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2021年2月26日 更新
4〜5年以内に受験
国際基準のカイロプラクターになりたくてプログラムを受講して試験を受けました。内容と質ともにとても満足しています。アメリカの国家試験の問題を採用しているのも魅力です。