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記憶術セミナーに編集部スタッフが潜入!勉強に役立つ驚きの暗記方法とは?

体験レポート

記憶術セミナーに編集部スタッフが潜入!勉強に役立つ驚きの暗記方法とは?

みなさん、記憶や暗記は得意ですか?「資格の取得に向けて勉強しているが、なかなか頭に入らない」「最近、仕事でやるべき事をすぐ忘れてしまう」という方も多いのではないでしょうか。

特に現在、学校や会社に行きながら何らかの資格や検定の取得に向けて頑張っている方ならば、記憶や暗記の力を高めて効率よく勉強したいものですよね。

そこで今回は記憶力を上げたい「日本の資格・検定」スタッフ2名が、資格の総合スクール LECで開催している「スピード記憶術セミナー」に潜入!脳の上手な使い方を学ぶことで、記憶力が飛躍的に向上できるとか!?いったいどんな記憶術セミナーなのかをお届けします!

講師紹介

麓 直樹(ふもと なおき) 先生
スピード記憶トレーナー(R)
株式会社 麓屋/代表
1963年 東京生まれ。
早稲田大学教育学部教育心理学専修卒業。
国会議員秘書として約25年勤務。外務大臣秘書官、政策担当秘書を経験。アクティブ・ブレイン・マスター講師。東京都行政書士連盟所属行政書士
 
◆麓先生が担当している『LEC スピード記憶術セミナー』
 http://www.lec-jp.com/support/kioku/

望月遼馬
元・吉本芸人で現在はIT系サラリーマン。好評連載中のスタッフブログ「遼馬がゆく」にてさまざまな資格・検定に挑戦中。
芸人時代からさまざまな資格・検定取得に挑戦し、現在の所持数は20個。
所持している資格・検定(一部):世界遺産検定2級・3級、ニュース時事能力検定2級、漢検3級、ITパスポート、FP3級など

◆スタッフブログ「遼馬がゆく」はこちら

受講理由
試験勉強には必須能力の「暗記」に「記憶」。その力が飛躍的に向上するなんて!?
半信半疑ではありますが、それが本当ならば是が非でも手に入れたい能力。というわけで、張り切って受講させていただきました。

編集担当:N
社会人4年目の「日本の資格・検定」企画・編集スタッフ。
学生時代の試験は全て暗記で乗り切ってきたという記憶力の持ち主だが、試験後には全て忘れるタイプ。現在は一昨日の晩御飯が思い出せないほど記憶力の低下を感じている。

受講理由
『何かを覚える=繰り返し時間をかけるもの』だと思っているので、「スピード記憶術」がどんなものなのか気になって受講しました。時間をかけずに記憶する術なんて本当にあるのでしょうか?

スピード記憶術セミナーとはいったい!?

今回2人は都内で開催しているセミナーを2日間受講(LECでのセミナーは通常3日間)。会場では男女ともに幅広い層の方が受講していました。夏のセミナーでは、なんと「91歳」の方が受講していたそう!この方の目標は来年の国家試験に合格することだとか。平均年齢30歳の編集部2人、負けていられないです!

セミナー講師の麓先生は、国会議員秘書として約25年勤務した後、セミナー講師として活躍されているという異色の経歴の持ち主。議員秘書という激務の中でスピード記憶術を学び、90日の学習期間で見事「行政書士」資格を取得。脳の使い方次第で人は変われると認識し、現在スピード記憶トレーナー(R)として活躍されています。

まずは記憶を向上させる目的を確認!

最初のワークとして、記憶力を向上させる目的を明確にするために、受講者全員が自身の目的を書き出しました。

望月:単語だけではなく、漢字もスピード記憶ができるようになるとのことなので、何度も落ちている「漢検」の上位級に受かりたい!
あと、スラスラとハリウッドスターの名前が言えるようになったらカッコいいので、それもプチ目標に入れておきます。

※漢検受検の模様はブログでチェック

N:なぜにハリウッドスターの名前をスラスラと言えるようになりたいんですか?(笑)
私は最近物忘れが多くて、何でもメモをしないと忘れてしまうんです!脳を鍛えて改善できると嬉しいですね。あと、記憶力がUPしたら私も何か試験にチャレンジしたいです!

麓先生:世の中の試験の9割は記憶力だけで乗り切れるとも言われているのです。そのため、受講者のみなさんの参加理由も「難関資格を取得したい」「何度も資格試験に挑戦しているが、合格できないのでなんとかしたい」「仕事は忙しいが、TOEICの点数を上げたい」などが挙がっていて、多くの方がご自身の勉強法を改善したいことが伺えます。

人間の脳はわずか数%しか動いていないと言われています。しかし、脳の正しい使い方を覚えることで記憶力にとどまらず、思考力、理解力、想像力、判断力など「総合的な脳力UP」につなげることができるのです。ご自身が持っている脳という宝を使わないのは、とてももったいないことです!
目的を把握した後は、そもそも記憶とはいったい何なのかを学びました。記憶のプロセスや種類、忘れることなどについて正しく理解することで、今まで使えていなかった記憶力が一気にパワーアップするのだとか!記憶について、これまで深く考えてこなかった2人は先生の話術も相まって話に興味深々でした。

自分の記憶力を確認!20個の単語を覚えられるか?

記憶について理解した後は、現在の記憶力の確認タイムへ!

麓先生:今から20個の単語を読み上げるので、もちろんメモは取らずに、番号と単語をセットで覚えてください。

▼出題した単語
(1)電話
(2)ペン
(3)バナナ
(4)ビル
(5)エレキギター
(6)肉まん
(7)うさぎ
(8)海
(9)エジプト
(10)マンガ(実際には20個出題され、単語も異なります)

N:関連性のない番号と単語をいきなり20セット言われても覚えきれません!1セットを覚えている間に次の1セットが読み上げられていくので、いくつか聞き逃してしまいました。頭の中で念仏のように唱えて必死に覚えましたがあまり自信ないです…。

望月:昔からやっている“単語を使って無理やり物語を作る”という独自のイメージ法で単語を記憶!でも、番号も一致させないといけないなんて、どうやってやるの!?
しかも、記憶した後に先生から忘れさせようとする揺さぶりの意地悪が。。とにかく忘れないように忘れないように、一生懸命記憶しました。

番号と単語が一致していたら2点、単語だけを書けたら1点という40点満点の採点方式で解答をチェックします。結果は望月が31点、中西は21点という割と良い結果に…!
平均点数はセミナーの回にもよりますが、10点代が多いそうです。2人は取材ということもあり、かなり頑張りました(笑)

ここで麓先生がお手本を見せてくれました。
まず、受講者の方たちがランダムに20個の単語を出し合いました。そして、先生は順番とその単語をすぐに記憶。その後は、スラスラと読み上げ、しかも20番目から1番目までの逆順で読み上げたり、指定の番号を受講者が言えば「14番〇〇〇!」とその番号に一致した単語を即回答したりと、さすがスピード記憶トレーナー!

果たして2人は先生のように、スピーディーに覚えることができるようになるのか・・・!?


現在の自分の記憶力を実感し、先生の神業?を体感した後は、脳の取扱説明書や脳の仕組みを教わりました。自分の体の一部である脳に関して、みなさんはよく理解していますか?脳の正しい使い方や機能をよく知ることも、記憶力を向上させる大事な要素なのです。

麓先生:ここで大事なことは、「脳は自信を持つとちゃんと動く」という点です。逆に、「苦手」や「できない」とマイナスな言葉を口に出してしまうと、ご自身の可能性に無意識にふたをしてしまいます。そうならないためには、常に物ごとの陽の当たるところに目を向け、「自分はできない」などマイナスな言葉を使わないようにしましょう。

他にも脳の正しい使い方にはポイントがあるのですが、ポイントを知るとご自身の中で「マイナスな言葉をついつい使っている」など、思考の癖や気付きを発見することができますよ。

◇麓先生の講座はこちらからどうぞ

ついに記憶法の基礎の習得へ!(次のページへ)

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