
自家用操縦士 (飛行機/回転翼)
自家用操縦士は、飛行機と回転翼 (ヘリコプター) の操縦を事業目的以外で行うために必要な国家資格です。趣味として自家用操縦士の資格取得を試みる人は多いですが、航空法規や無線機の取扱など、習得すべき内容は高度です。また、免許取得後は定期的に航空身体検査を行う必要もあります。
- 試験級
- 【自家用操縦士・飛行機】
【自家用操縦士・回転翼】 - 試験方法
- 学科試験+実地試験
- 実施日程
- 年3回(7月、11月、翌年3月)
<2022年度>
3月回:2023年3月11日(日)
- 申込期間
- <2022年度>
3月回:2023年1月31日(火)~2023年2月9日(木) - 申込URL
- http://www.mlit.go.jp/about/file000029.html
- 申込方法
- 直接提出または書留郵便
- 受験料
- 学科:5,600円
※実地試験、登録免許税は別途 - 受験資格・対象者
- 17歳以上で、以下の飛行経験を有する方
【自家用操縦士・飛行機】
総飛行時間40時間以上で、以下の飛行を含む
①10時間以上の単独飛行
②出発地点から270km以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む5時間以上の機長としての単独飛行
③夜間における着陸、離陸および航法の実施を含む20時間以上の同乗教育飛行
【自家用操縦士・回転翼航空機】
総飛行時間40時間以上で、以下の飛行を含む
①10時間以上の単独飛行
②出発地点から180km以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む5時間以上の機長としての単独飛行
③夜間における着陸、離陸および航法の実施を含む20時間以上の同乗教育飛行
④オートロテイションによる着陸
- 試験会場
- 実施回により異なります
- 出題範囲
- 【飛行機】
〔学科〕
①航空工学
②航空気象
③空中航法
④航空通信
⑤航空法規
〔実地〕
①運航に必要な知識
②飛行前作業
③飛行場および場周経路における運航
④各種離着陸並びに着陸復行および離陸中止
⑤基本的な計器による飛行 ほか
【回転翼】
〔学科〕
①航空工学
②航空気象
③空中航法
④航空通信
⑤航空法規
〔実地〕
①運航に必要な知識
②飛行前作業
③地表付近における操作
④野外飛行 ほか - 備考
- 試験実施場所および期日等は、その都度官報で公示
試験主催者
国土交通省 航空局 安全部運航安全課URL: http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000298.html
※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。
※【資格・検定主催者様へ】掲載内容に誤りなどがある場合は、「日本の資格・検定」事務局までご連絡ください。
2023年1月16日更新
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