Vol.33 TAC×日本の資格・検定 第5弾 『IT系資格、あなたの第一歩はどれにする?』 2019.10.09

TAC

No.3 情報検定(J検)
~情報を「創る」「使う」「伝える」の3つの視点から問う試験!~

情報検定(J検)は、情報を扱う人に必要とされるICT能力を評価する、文部科学省後援の検定試験です。
情報を「創る」「使う」「伝える」の3つの視点に分け、それぞれの視点からレベル別に試験が実施されている点が特徴で、自身の興味や志向に応じて試験を選択することができるため、幅広い層の方々が受験しています。

情報検定の種類

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※いずれか1科目に合格すると、各スキルの合格証が交付されます。基本スキルとプログラミングスキルに合格すると「プログラマ認定」が、基本スキルとシステムデザインスキルに合格すると「システムエンジニア認定」が受けられます
これらのうち、ファーストステップとしては「情報活用試験 3級」または「情報デザイン試験 初級」のチャレンジが最適でしょう。
「情報活用試験 3級」は、パソコン操作の基礎や情報セキュリティに関する知識のほか、表計算ソフトの使い方など具体的なアプリケーションの活用法、企業の経営戦略に関する問題なども出題されます。また「情報デザイン試験 初級」は、情報社会で問題解決を行う能力や、情報の収集と整理、分析力に加え、情報の伝達、評価とフィードバックといったことが出題されます。

「情報活用試験 3級」ならびに「情報デザイン試験 初級」の概要

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1日のうちに複数の試験分野を受験することや、各級を同時受験(複数の級を受験)することも可能※なので、「情報活用試験 3級」と「情報デザイン試験 初級」の同時取得にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
※ただし時間的な制約から、組合せに一定の制限があります。
なお、直近に行われた「情報活用試験 3級」の合格率は81.1%(合格認定日2019年7月10日)と、非常に高いことも、チャレンジのしやすさを実感できる材料となるでしょう。
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No.4 P検 - ICTプロフィシエンシー検定試験
~ICTを活用した問題解決力が問われる試験!~

ビジネスシーンにおける全てのICT利用者と、学校で情報教育を学ぶ全ての生徒を対象とした、総合的なICT活用能力を評価する検定試験です。中学や高等学校の学習指導要領に幅広く準拠しており、大学・短大の入試優遇や、単位認定にもつながる試験となっています。
試験はタイピングや表計算といったアプリケーション(ソフトウェア)の操作のほか、ネットワークや情報セキュリティの知識なども出題され、総合的なICTの活用能力が問われます。
1級・2級・準2級・3級・4級・5級の6段階で実施されていますが、5級は知識レベルを認定する検定制度ではなく、基礎的知識のチェックテストとなっています。Web上から無料で受験することができるので、チャレンジしてみると良いでしょう。

ここでは受験の第一歩として最適な3級と4級を紹介します。

ICTプロフィシエンシー検定試験3級・4級の概要

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なお、社会人・大学生の4級合格率は89.9%、3級の合格率も82.3%と高めでチャレンジしやすいといえるでしょう(2018年度受験者データより)。
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No.5 CompTIA IT Fundamentals+
~世界規模のグローバルなIT業界団体による試験!~

CompTIAはアメリカに本部を置き、IT関連資格の認定などを行っている、ワールドワイドなIT業界団体です。
特定のベンダーに依存しない中立的な立場からエンジニアのスキルを認定しているのが特徴で、ネットワークやセキュリティ、クラウドといったIT関連業務の実践力や応用力を評価する「CompTIA認定資格※」は全世界で展開され、200万人以上の方が取得しています。
※日本ではCompTIA日本支局が管轄しています。
最大の特徴は、国際的な試験でありながら日本語での受験が可能という点でしょう。CompTIAの各試験のうち、日本語で受験できる試験は13種類となっていますが、中でもCompTIA IT Fundamentals+認定資格は最も初歩的なものです。さまざまな職種において必要とされる最低限のIT知識とスキルが出題されるため、ファーストステップとしておススメです。

CompTIA IT Fundamentals+の概要

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CompTIA IT Fundamentals+の標準学習時間はおおよそ30~50時間程度と考えると良いでしょう。
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No.6 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)(次のページへ)
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