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映画『FUJIKO』主演・片山友希が韓国語の学びで大切にしていること

インタビュー #気になるあの人を深堀り

映画『FUJIKO』主演・片山友希が韓国語の学びで大切にしていること

映画『FUJIKO』で、過酷な運命に翻弄されながらもたくましく生き抜くヒロイン・富士子を熱演した俳優・片山 友希さん。

前編では、片山さんならでは記憶術や思考法について伺った。今回は、彼女が今まさに挑戦しているという韓国語学習にフォーカスする。

世の中には、さまざまな勉強法があるが、片山さんは、そのなかからどのように自分に合う学び方を見つけていったのだろうか。彼女のエピソードを通して、自分に合う勉強法を探すヒントを探っていく。

お話を伺ったのは……

片山 友希さん
1996年12月9日生まれ。京都府出身。映画、ドラマなど出演作多数。2021年度作品『茜色に焼かれる』の演技で第46回報知映画賞新人賞、第43回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第35回高崎映画祭新進俳優賞、おおさかシネマフェスティバル2022新人賞などを受賞。単独初主演映画『FUJIKO』が2026年6月5日公開。

話題の学習法が、自分に合うとは限らない

さまざまな職業やキャラクターを演じる俳優は、常に新しいことに挑戦する仕事だ。片山さんもまた、自身の表現の幅をさらに広げるため、現在韓国語の学習に励んでいる。

はじめは手軽な学習アプリからスタートしたものの、すぐに「自分には合っていない」と感じたという。

「アプリにはたくさんの情報が詰まっていますが、基本的には聞く、見るだけのインプット作業になってしまい、先生と言葉のキャッチボールができなかったんです。私の場合、そういう一方通行の学習スタイルは向いていないと気づきました」(片山さん。以下同)。

語学や資格の学びにおいて、口コミで人気のアプリや話題の勉強法に飛びついてみたものの、いまいち身に入らない……という経験をしたことがある人は多いはず。

「みんながやっている方法」が、自分に合うとは限らない。片山さんは、韓国語学習を通してそんなことを実感したという。

合わないと感じた方法に無理にこだわらず、しっくりくる形を探していくことも、学びを継続し、停滞から抜け出すための重要な思考といえそうだ。

基礎固めからの対面実践。生きた言葉は会話から生まれる

アプリ学習を手放した片山さんが、自分に一番合っていると見つけ出したのが対面学習というスタイル。

まずは韓国語のスクールに10カ月間通って文法などの基礎をしっかりと固め、現在は韓国の方との実際の会話を通して学びを深めているという。

「先生やネイティブの方と会話をして、その場でフィードバックをもらう。言葉に込められたちょっとした感情の乗せ方など、人とのコミュニケーションから生まれる学びのほうが、私には合っていると感じました。

発音は特に、直接アドバイスを受けたほうが理解がぐっと深まります」。

テキストを読み込み、頭の中で完璧に理解したつもりでも、いざ本番になるとなかなか言葉が出てこない。これは資格や検定の勉強でもよくある落とし穴だ。

頭に詰め込んだ知識は、誰かの質問に答えたり、声に出して伝えたりしてアウトプットすることで初めて定着していく。

片山さんにとって対面での学びは、会話を通して理解を確かめ、その場でフィードバックを受け取れる、自分に合った学習スタイルなのだろう。


世の中にはさまざまな学習ツールがあるが、誰にでも合う正解の勉強法はない。

大切なのは、自分自身の特性を理解し、一番無理なく吸収できる環境を選ぶことだ。片山さんが対面学習という正解を見つけ出し、楽しみながら韓国語を身につけているように。

ぜひ学びビトの皆さんも、自分の強みやクセと向き合いながら、ベストな学習スタイルを見つけ出してほしい。

映画『FUJIKO』

6月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
原案・監督:木村 太一 
脚本:我人 祥太、國吉 咲貴 
企画・プロデュース:MEGUMI
出演::片山 友希、YOU、リリー・フランキー、MEGUMI、うじき つよし、竹下 景子 、イッセー尾形、岸本 加世子ほか
配給:Atemo
© 2026 FUJIKO Film Partners

撮影=小松 顕一郎
スタイリスト=丸山 晃
ヘアメイク=足立 真利子
取材=斎藤 香

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