日本の資格・検定

公式記事

DHAとカルダモンで脳に効く!サバキャベツカレーを作ってみよう

勉強効率を上げる方法

DHAとカルダモンで脳に効く!サバキャベツカレーを作ってみよう

超簡単スパイスカレーで集中力UP!東大院卒のスパイス研究家・印度カリー子さんがレシピを直伝!」でも紹介したように、スパイスカレーは取り入れるスパイスや、食事への取り入れ方によって集中力や脳の働きをUPさせられるのだとか。

そこで、スパイス料理研究家として活動する印度カリー子さんが勉強に励む人へのおススメレシピを教えてくれました。

1つ目は、DHAやEPAを多く含むサバと、集中力UPのスパイスといわれるカルダモンを使ったレシピ。

煮込むだけで手軽&美味しく作れるスパイスカレーにぜひチャレンジしてみてください。

第1回【スパイスは脳に効く?簡単スパイスカレーのレシピも】……公開中
第2回【カルダモン&DHAで集中力UP!サバキャベツカレーのレシピ】……今回はこちら!
第3回【電子レンジで作る!茄子のキーマカレーのレシピ】……公開中

材料(1人分)

・サバ水煮缶 1缶
・キャベツ 1/4玉(300g) 千切り
・玉ねぎ 1/2個 薄スライス
・トマト 1/2個 ざく切り
・ココナッツミルク 100ml
・おろしにんにく 小さじ1
・おろししょうが 小さじ1
・塩 小さじ1

スパイス
・ターメリック 小さじ1
・クミン 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・チリペッパー 小さじ1/2(辛味。あれば)
・カルダモン 小さじ1/4(あれば)

青魚を代表するサバは、脳細胞を活性化させるDHAやEPAが豊富で、学習能力や記憶力を向上させてくれる働きがあります。

また、スパイスとして加えるカルダモンにも、シオネール、α-テルピネオール、リモネンなど、集中力をサポートする芳香成分が入っているので、勉強前の食事にピッタリというワケです!


作り方

◆1
玉ねぎ、にんにく、しょうが、トマト、キャベツを順に重ね、残りの材料とスパイスも全て鍋に入れる。(サバ缶は汁ごと入れる。汁に臭みがあるものであれば汁を切り、50mlほど水を足す。)

2
ふたをして弱火で20分ほど蒸し煮にする。火が強いと焦げるので注意。

蒸し煮にすることで、キャベツをたくさん摂れるのもこのレシピの魅力!

3
全体をかき混ぜて塩で味を調える。サバの身は崩れやすいのでかき混ぜすぎないこと!

◆4
お皿に盛りつけて完成!



番外編:お魚嫌いを克服!?スパイスでいつもの焼き魚が大変身!

「どんなに簡単でもカレーを作るのは面倒な気がしてしまう」「DHAが脳に良いのは分かるけど魚が苦手」という方はこちらのレシピもおススメ。

いつもの焼き魚をスパイスに漬けるだけで、雰囲気がガラッと変わってエスニックなメインおかずに。

スパイスの力で魚の臭みも抑えられるので、お子様でも食べやすくなります!

材料(2人分)

・ブリ 2切れ
・ヨーグルト 50g(無糖)
・おろしにんにく、しょうが 各小さじ1 (生だと美味しいがチューブでも)
・塩 小さじ1/2

スパイス
・ターメリック 小さじ1/2
・コリアンダー 小さじ1/2
・クミン 小さじ1/2
・チリペッパー 小さじ1/4(辛味。あれば)

作り方

1
ジップロックにブリ以外の材料・スパイスを入れて混ぜ合わせた後、ブリを入れて漬ける。(この状態で冷蔵すると2日保存できます!)

2
フライパンに油を引いて2分ほど弱火〜中火で焼き、ひっくり返してふたをし、弱火で5分焼く。最後にもう一度返してフタをせず2分ほど焼いて完成。
(グリルを使用の場合、両面5〜6分ずつ焼けばOK!)

スパイスがしっかり効いた味付けで、お米にもマッチ! 前日にブリをスパイスで漬けておけば、朝の食卓にも!


材料を入れて煮込むだけで、美味しいスパイスカレーが完成します。

しかも油分控えめなので、朝食に食べても胃にもたれず、試験前の勝負飯にもうってつけ!

ぜひ皆さんもお試しください!

教えてくれたのはこの方

印度カリー子さん●スパイス料理研究家。インドカレーが好きな姉の影響を受けて、大学在学中にスパイスカレーの魅力を広める活動をスタート。東京大学大学院では食品科学の研究に従事。現在は、スパイスカレーのレシピ開発のほか、YouTubeチャンネル「印度カリー子 IndoCurryKo」の運営、テレビ出演など、さまざまなジャンルで活躍する。著書も多数。印度カリー子さんのWEBショップには、もっと本格に作れるスパイスセットも!
WEBショップ⇒https://indocurry.thebase.in/

取材・文=SUGARBOY

人気記事ランキング

関連記事