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小島よしおの早稲田浪人時代やいかに? 勉強術やヤル気維持の秘訣!【直筆サイン入りポラプレゼントも】

インタビュー #気になるあの人を深堀り

小島よしおの早稲田浪人時代やいかに? 勉強術やヤル気維持の秘訣!【直筆サイン入りポラプレゼントも】

【気になるあの人を深堀り~小島 よしお編~】
浪人時代の経験や資格取得のスキルを生かして、さまざまなフィールドで活躍しているお笑い芸人の小島 よしおさん。本特集では、小島 よしおさんのこれまでの勉強方法やマインドセットを紹介する。

早稲田大学時代から培ってきた経験を生かし、現在は、“インテリ芸人”としても、さまざまな番組に引っ張りだこの小島 よしおさん。

今回は、浪人時代の勉強法やモチベーションコントロール術を教えてもらいました。

お話を伺ったのは……

小島 よしおさん
お笑い芸人。早稲田大学教育学部を卒業後、26歳でお笑いの道へ。「おっぱっぴー」や「ピーヤ」などのネタで大ブレイク。現在は、自身のスキルを生かしてクイズ番組等に出演する他、子どものカリスマとしてYouTubeで情報を発信中。8月31日(土)には野菜をテーマにしたイベントも開催予定。著書に『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)など。YouTube:@educationOpapi X:https://x.com/yoshiopiiya

この記事の連載
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ほとんど独学で過ごした浪人時代

――大学受験では一浪して早稲田大学教育学部に入られていますが、当時はどのように勉強を行っていましたか?

一応塾には在籍していたのですが、当時はお金がなかったので、通年のコースには通わず、たまに単科講座を受けるといったぐらい。ほとんどの時間を塾の自習室で過ごしていました。

――どんなスケジュールで?

朝9時ぐらいから塾がクローズする18時まで、ひたすら自習室にこもっていました。

で夜になると、図書館の自習室に行ったり、自宅で勉強したり。飲食店でウーロン茶だけを頼んで、カウンターで勉強ということも(笑)。

7月ぐらいまでは居酒屋でバイトもしていました。

――勉強とバイトの両立は大変なのでは?

浪人することで、親に迷惑を掛けられないな、という気持ちもあって。

あとは、自分はすぐに怠けちゃう性格なので、バイトをしてあえて追い込んでいました。“バイトをしている場合じゃない!”と奮い立たせるために(笑)。

――修行僧みたいな発想ですね(笑)。具体的にどんな勉強をしていましたか?

僕が受ける学部は3教科だったので、英語と国語(現代文と古文)、あとは政治経済を勉強していました。夏までは基礎を徹底することを意識して。

政治経済に関しては、高校の先生に教えてもらった『山川一問一答 政治・経済』を繰り返しやりました。多分5回以上はやったかな。おかげで政治経済だけは、夏の時点で偏差値が60を超えていました。

ここでひとつ勉強の軸ができたので、英語と国語は暗記系の勉強を夏までにたくさんこなして。英語は『速読英単語』や『DUO』をとにかく繰り返して、国語は『マドンナ古文』をやっていたかな。

ひとつの目標に向けて全集中!

――ほとんど独学での勉強……。追い込み方もオリジナリティに溢れてますね。

確かに……(笑)。浪人生活をスタートした時点で、目標を早稲田1本に絞っていたので、1点集中で進めた、というのはあるかもしれないですね。

他の大学も受けるとなると、それぞれに対策をしないといけなくなるので。

――不安に押しつぶされることはなかったですか?

意外となかったです(笑)。

実は、これで受からなかったら就職しようと思っていたんです。もともと芸能に興味があったから、落ちてしまったら、方向を変えてチャレンジしてみようと。

――モチベーションのコントロールが上手ですね。努力が実って、早稲田大学の教育学部に合格されたわけですが、やはり基礎を夏までにやっていたことが良かったですか?

実は、最後の最後までE判定だったんです。

本番の試験で良い結果が出せたのは、浪人が決まったときから定期的に赤本をやっていたのが良かったんじゃないかなと。

何度もやると点数が取れるようになってきて、そうすると自信が出てきたんですよね。それが本番で良い方向に傾いたのかなって。

3学部受験して、教育学部と商学部に合格しました。

――教育学部を選ばれた理由は?

広末 涼子さんが前の年に入学されたので、会えるかなと(笑)。あとは、天秤にかけたときに、教育に興味があるなと思って。

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大切なのは「持久力」と「環境づくり」

――浪人の経験を通して、勉強には何が大切だと思いますか?

やはり持久力じゃないでしょうか。僕の場合は極端かもしれないですが、休憩や移動時以外は、お風呂に入っているときもずっと勉強していました。

時間に換算すると1日16時間ぐらいだったかな。

夏以降は、気分転換もほとんどしていませんでした。親からも「勉強しすぎ!」と言われるぐらい目が血走っていたと思います。

――精神力が相当試されますね。

そういう環境を作っていたのも良かったと思います。浪人が決まった頃、高校時代の野球部の仲間が同じ塾に入っていたのですが、「ここにいたらヤバイ、勉強しなくなるな」と感じたんです。

僕は野球部の中でもムードメーカー的な存在だったので、みんなといたらふざけちゃうなと。それで、友人が誰もいない塾を選んで、そこの自習室に通っていました。

でも、その塾で好きな子ができて5人ぐらいに告白したんです。みんなにフラれましたけど(笑)。相当変なヤツだったと思います。

――その告白が実っていたら、合格してなかったのかもしれないですね。

フッてくれたみんなに感謝ですね(笑)

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応募締め切りは2024年7月31日(水)までとなります。ふるってご応募ください。


小島 よしおさんの勉強姿勢はとってもユニーク。しかしながら、ひとつの目標に向かって突き進む姿勢には、普段の勉強にも生かせそうなヒントがたくさん詰まっていました。

次回は、よしお流マインドセットについて伺います!

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撮影=平松 市聖
取材・文=SUGARBOY

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