
臭気判定士
臭気判定士は、悪臭防止法という法律に基づく国家資格で、工場や事業場から発生したガス・排水からの臭気を嗅覚を用いて測定するにおいの専門家です。パネル選定や試料の採取、試験の実施、結果のまとめなど全てを統括するので、専門的な知識を要します。悪臭の測定以外にも、においが関わる様々な領域での活躍が期待されます。
詳細情報
- 申込URL
- https://orea.or.jp/
- 受験料
- 筆記試験:18,000円
嗅覚検査:9,000円(各非課税) - 受験資格・対象者
- 試験日において18歳以上であれば、どなたでも受験できます。
- 試験会場
- 〔筆記〕東京、愛知、大阪
〔嗅覚検査〕北海道から沖縄まで全国41の検査機関 - 試験時間
- 〔筆記〕所要時間130分
〔嗅覚検査〕所要時間約15分 - 問題数
- 〔筆記〕44問
- 出題範囲
- 〔筆記〕
①嗅覚概論
②悪臭防止行政
③悪臭測定概論
④分析統計概論
⑤臭気指数等の測定実務
〔嗅覚検査〕
5種類の基準臭について、においの付いたにおい紙を嗅ぎ当てられるかどうかを判定する - 合否基準
- 〔筆記〕
総合得点率70%以上、各科目別最低得点率33%以上 ほか
- 資格の更新
- 免状の有効期限は交付日から5年間です。
有効期限の6ヶ月前から更新申請が可能となります。(更新費用:3,000円) - 備考
- 臭気判定士の免状は臭気判定士試験と嗅覚検査ともに合格し、申請をして初めて交付されます。
判定士免状の申請には申請日前1年以内に実施した〔嗅覚検査〕に合格しなくてはなりません。
試験主催者
公益社団法人 におい・かおり環境協会URL: https://orea.or.jp/
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2023年11月20日更新
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