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情報処理技術者試験とは?全種類の難易度を一覧で!資格の活用方法も

資格・検定特集

情報処理技術者試験とは?全種類の難易度を一覧で!資格の活用方法も

Q3 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験はビジネスシーンでどのように活用できますか?

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験は、その高い認知度から企業での昇進・昇格や就職活動・転職活動など、ビジネスのさまざまな局面において自己アピールや意思表示に活用できます。シチュエーションごとの例をいくつか挙げるので参考にしてください。

就職活動・インターン
「ITパスポートを持っています」
19歳男性/文系大学生

文系・理系に関わらず、ITパスポートを持っていれば就職活動やインターンの際に「この学生はITリテラシーが高く、即戦力になるかもしれない」という印象を与えられるでしょう。

どのような経緯で受験に至ったのか、どのような努力をしたのか、またどのポイントを重点的に学んだのかを添えて伝えれば、ご自身の人柄もアピールできます。

就職活動
「基本情報技術者試験に合格しました」
21歳女性/IT企業志望 理系大学生

プログラマやエンジニアを目指すならば基本情報技術者試験の合格で基礎知識をアピールしましょう。幅広い内容を網羅しているので、IT業界への第一歩としてだけでなく、今後のキャリアの指針としても活用できます。

就業後は応用情報技術者試験の受験も視野に入れて学習を続ければ、知識やスキルの向上も望めます。

案件獲得
「データベーススペシャリスト試験とネットワークスペシャリスト試験に合格しました」
32歳男性/フリーランスエンジニア

データベーススペシャリスト試験とネットワークスペシャリスト試験はそれぞれ別の専門分野について問われる試験ですが、エンジニアとして従事する方の多くが複数の分野を横断して業務を行っているのではないでしょうか。

そのような場合も自分の専門分野を曖昧にせずに「試験合格」という形で示せば、顧客・依頼者からの信頼や新規案件を獲得することにも繋がります。

キャリアアップ
「以前にプロジェクトマネージャ試験を受けて合格したので、ITストラテジスト試験に挑戦する予定です」36歳女性/社内システムエンジニア

これからチャレンジしたい分野の試験を受験すれば、人事部や転職希望先へのアピールとして活用することも可能です。特に高度試験や情報処理安全確保支援士試験の合格は、昇進への判断材料やキャリアパスの意思表示としても示すことができます。

これらのような自己アピールへの活用に加えて、試験合格者に対して資格手当や合格一時金が支給される企業も多く、取得して損はないと言えるでしょう。

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