
無人航空機操縦者技能証明
無人航空機操縦者技能証明制度は、無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明する資格制度です。 指定試験機関が実施する無人航空機操縦者試験(学科試験、実地試験、身体検査)により受験者の技能を判定し、無人航空機操縦者技能証明を行います。 なお、登録講習機関の所定の講習を修了することで指定試験機関での実地試験が免除されます。 「夜間飛行」・「目視外飛行」・「最大離陸重量25kg以上の機体での飛行」を行う場合は、それぞれについての限定変更に係る実地試験を受験する必要があります。
基本情報
- 試験方法
- 学科試験+実地試験+身体検査
※登録講習機関において所定の講習を修了した場合、実地試験は免除されます。 - 実施日程
- 通年開催(祝日・年末年始休業を除く)
- 申込期間
- 通年
- 公式URL
- https://ua-remote-pilot-exam.com/
詳細情報
- 試験級
- 【一等無人航空機操縦士】
立入管理措置を講ずることなく行う特定飛行(カテゴリーIII飛行)を行う場合に必要な技能を有することを証明 です。
【二等無人航空機操縦士】
立入管理措置を講じた上で行う特定飛行(カテゴリーII飛行)を行う場合に必要な技能を有することを証明です。 - 申込URL
- https://ua-remote-pilot-exam.com/
- 申込方法
- インターネット
- 受験料
- ・学科試験
【一等】9,900円
【二等】8,800円
・実地試験
【一等・回転翼(マルチローター)】22,200円
【一等・回転翼(ヘリコプター)】22,600円
【一等・飛行機】23,800円
【二等・回転翼(マルチローター)】20,400円
【二等・回転翼(ヘリコプター)】20,900円
【二等・飛行機】21,500円
・身体検査
【書類での受検】5,200円
【会場での受験】19,900円
※直接会場で受験する場合 ※学科・実地・身体検査ともに非課税
※技能証明書発行には別途手数料3,000円、一等のみ登録免許税3,000円が追加で必要です。
※限定変更に係る実地試験を受験する場合は別途受験料が発生します。 - 支払方法
- クレジットカード等
- 受験資格・対象者
- ○16歳以上であること
○航空法の規定により国土交通省から本試験の受験が停止されていないこと - 試験会場
- 【学科】全国で実施(CBT)
【実地】全国で実施
【身体】書類での受験、又は、全国で実地 - 試験時間
- 【一等】75分
【二等】30分 - 問題数
- 【一等】70問
【二等】50問 - 出題範囲
- 国土交通省が発行する「無人航空機の飛行の安全に関する教則」に準拠する内容となっています。
【学科】
1.無人航空機に関する規則
2.無人航空機のシステム
3.無人航空機の操縦者及び運航体制
4.運航上のリスク管理
※試験内容は一等・二等で一部異なります。
【実地】
1.机上試験
2.口述試験
3.実技試験
※試験内容は一等・二等および無人航空機の種類等で一部異なります。 - 合格率
- 【学科試験】
一等 約64%
二等 約74%
【実地試験】
一等マルチローター 約20%
二等マルチローター 約29%
【身体検査】
一等25kg以上 約99%、
一等25kg以上以外 約100% - 学習の手引き
- 無人航空機の飛行の安全に関する教則
https://www.mlit.go.jp/koku/content/001860311.pdf - 合否基準
- ・学科試験
【一等】正答率90%程度
【二等】正答率80%程度
・実地試験
【一等】80点以上
【二等】70点以上
※一等・二等ともに100点の持ち点からの減点式
・身体検査
視力、色覚、聴力、運動能力等について身体基準を満たしていること - 結果発表
- 試験実施後(身体検査については検査申し込み後)7営業日以内
- 資格の更新
- 有効期間:3年
※更新にあたっては、更新講習及び身体適性検査を受ける必要があります。 - 備考
- 国土交通省のHPもご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/koku/license.html
試験主催者
一般財団法人 日本海事協会URL: https://ua-remote-pilot-exam.com/
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2025年6月27日更新
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