梅雨のだるくて重い身体はキャベツで回復!【まなびのキッチンから #02】
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連載【まなびのキッチンから】
勉強に励むために、何よりも欠かせないのが健康な心と身体。体調に関する悩みを解消する食材や、脳に効くレシピを国際中医薬膳師で料理家のさとう あいさんのキッチンからお届け。
今回は、ジメジメした暑さでだるくなった身体を胃腸から元気にする食材である「キャベツ」の効能やレシピをご紹介!
お話を伺ったのは……
さとう あいさん
宮城県仙台市在住の料理家。
フードコーディネーターや学校講師などを通して飲食業界に携わること20年以上。現在は、フードコンサルティング事業を行う傍ら、レシピライターとしても活動中。また、国際中医薬膳師として、アレルギー体質などの不調に悩む子ども達へ、美味しく食べて健康になれる薬膳料理「こども薬膳」を広める活動も行う。2024年秋頃、書籍出版予定。公式HP:https://motto-cooking.com
暑さとジメジメ感は胃腸の疲れやだるさの原因に。
ジメジメとした梅雨の季節。薬膳では、消化器系の働きが活発になる時期といわれています。その一方で、暑さから冷たいものを飲食する機会も増え、胃腸の疲れが現れやすくもなる時期です。
また、外気の湿気は身体の中に余分な水分として溜まりやすく、胃もたれや食欲不振、疲れやすさ、身体の重だるさなどの不快症状として現れます。
「キャベツ」は食べる胃薬とも言われており、疲れた胃腸を元気にしてくれるほか、余分な水分を除去する効果もあるので、梅雨の胃腸トラブルや重だるさを改善してくれます。
【すぐできレシピ】キャベツとササミの塩麹スープ
素材のうまみを活かした消化に優しいあっさりスープを作ってみましょう。
鶏肉には疲労を回復させる効果、椎茸には体のエネルギーを補う効果があるため、キャベツで湿気を除去しながら、疲労回復が叶うメニューです。
材料(2人前)
作り方
身体のだるさを回復するには、体内の湿気を追い出すのがポイント。
蒸し暑さで食欲が低下しやすい方はあっさりとした食事を心掛けて、梅雨の時期を乗り切りましょう!
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文・写真=さとう あい