徹底分析!失敗しない資格・検定学習メソッド 2017.02.20

「日本の資格・検定」では、資格・検定に関するアンケートキャンペーン第2弾を実施。
第2弾では資格・検定取得者にアンケートを行い、取得にかかった時間や費用、学習方法など、資格・検定の取得に関する様々な情報を集めて、その結果を記事にしました!
同僚には聞きづらい取得のポイント、経験者だからこそ知っている学習のコツや苦労話、メリットなど資格・検定の受験者なら、だれもが気になる合格者たちのリアルボイスをまとめています。
ぜひ、これからの資格・検定の取得に向けた計画作り、学習の参考にしてみてくださいね!

DATA1アンケート回答者の属性

DATA1-1アンケート回答者の男女比

男女比

DATA1-2アンケート回答者の職種

職種

DATA1-3アンケート回答者が所属している会社・団体の資格優遇制度の有無

資格優遇制度の有無

PICK UP コメント

  • femaleある

    30代 女性 営業、事務、企画系合格時に褒賞金1~3万円程度がでます。

  • maleある

    30代 男性 サービス、販売系指定の資格に関しては、年間5資格までは、合格時に受験料全額負担。初回合格であれば報奨金があります。

  • male特になし

    40代 男性 営業、事務、企画系資格手当や優遇制度はないが、昇格するために必須の資格が定義されており、予め取得する必要があります。

pin編集部のひとこと

アンケート回答者の6割以上の企業・団体で資格優遇制度があります。指定の資格取得が昇進・昇格の必須となっている場合もあるようです。また、意外と見過ごしなのが、会社の福利厚生サービスです。サービスメニューに資格取得によるポイント付与や受験料の割引がある場合があります。資格を取得する前に、所属している企業・団体の制度・規定・福利厚生サービスを調べてみてはいかがでしょうか?

DATA4回答者の資格・検定学習方法

学習方法

PICK UP コメント

  • male

    40代 男性 営業、事務、企画系
    行政書士 取得
    アウトプット(過去問・予想問題)に重点を置き勉強しました。

  • male

    30代 男性 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)
    介護福祉士 取得
    基本用語や重要ポイント(キーワード)をいかに関連付けていくかに労力がかかりました。今では、いい経験になっています。感謝。

  • female

    30代 女性 営業、事務、企画系
    建築CAD検定試験 取得
    勉強をするという気持ちが、学生時代以降全く興味もありませんでした。ずっと事務系の仕事でしたが、転職を考える中、私も技術系の職に携わってみたいと思い資格取得を考えました。10年以上もの間、全く勉強をしていなかったので、どうやって進めていったらよいのか分からず、スクールに通いながらも、必死になっていたように思います。合格したときは、涙が出るくらい嬉しかったです。現在はまた違う試験を受けてみようと思い、少しずつですが、勉強しています。

pin編集部のひとこと

やはり、公式テキストと問題集を利用して、学習している合格者が多く、学習方法として支持されています。一方で、独学の場合はモチベーションの維持や学習時間の確保に苦戦する、といった意見も多く、スクールで同じ目標をもつ人の刺激を受けながら、合格に向けて学習に取り組んだ受験者もいるようです。

DATA5回答者の資格・検定取得にかかった費用

資格・検定取得にかかった費用

PICK UP コメント

  • female

    30代 女性 営業、事務、企画系
    ファイナンシャル・プランニング技能士 取得
    受験料は高額でしたが、合格すると会社に受験料を負担してもらえるので、それをモチベーションに受験をしました。

  • male

    20代 男性 営業、事務、企画系
    介護福祉士 取得
    専門学校に通うか、独学で受験対策をするかは誰もが迷うところだと思います。専門学校は授業料が高いので、独学を選ぶ人も多いかもしれませんが、効率的に短期間で取得したい場合は、専門学校も視野に入れた方がいいかもしれません。

pin編集部のひとこと

資格・検定の中には、受験料が高額なものも少なくなく、受験を躊躇してしまう人もいるようです。また、独学かスクールかによっても費用のかかり方が大きく変わります。会社の資格優遇制度や、国が資格・検定取得の際の費用を一部負担してくれる教育訓練給付制度※もありますので、それらを上手く活用することをおススメします。

※教育訓練給付金とは
厚生労働省HP

DATA6回答者の資格・検定取得にかかった期間

資格・検定取得にかかった期間

PICK UP コメント

  • male

    40代 男性 営業、事務、企画系
    基ITコーディネーター 取得
    社会人になってからはまとまった時間が取れないので勉強時間をつくるのが難しいです。今は業務で資格を取得させる側なので、なぜその資格を取得するのか目的を明確にして、動機付けしないとモチベーションが上がらず合格に結び付かないでしょう。

  • male

    40代 男性 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)
    宅地建物取引士 (宅建士) 取得
    年に1度などの資格は、不合格になると長期戦になるので、モチベーション維持に苦労しました。

pin編集部のひとこと

資格・検定の取得にかかった期間は、各資格・検定の開催頻度が大きく影響します。
特にIT系資格が多いですがコンピュータ形式(CBT)を取り入れている資格・検定は随時、紙試験形式の民間資格・検定は年に2~3回、厳格な国家資格になると年に1回、試験が開催される場合が多いです。
開催頻度が少ない資格・検定は、学習のモチベーション維持が合格のための大きなポイントとなるでしょう。
また、随時で開催されている資格・検定は、いつでも受けられるというメリットがある一方で、学習期間が間延びしてしまい、取得まで時間がかかる受験者も多いようですので注意しましょう。

DATA7回答者が1日の内、資格・検定学習に費やした時間

資格・検定学習に費やした時間

PICK UP コメント

  • male

    30代 男性 技術系(電気、電子、機械)
    ITパスポート (iパス) 取得
    効率的な勉強方法が難しかったです。隙間時間だけの確保だと予定よりも長い勉強時間を要しました。

  • female

    40代 女性 営業、事務、企画系
    簿記能力検定 取得
    家庭を持っているので、仕事と家事の合間に時間を作る事に苦労しました。

  • female

    40代 女性 営業、事務、企画系
    ファイナンシャル・プランナー 取得
    とにかく、毎日5分でも時間をつくり続けることを意識しました。

pin編集部のひとこと

1日の学習時間を見ると、2~3時間以内の方がほとんどとなっています。学生も社会人も、+アルファの資格・検定取得を目指すとなると、学習時間をどのようにして確保するのかが、合否を左右する大きな問題となります。この時間との向き合い方を通じて、資格・検定取得だけでなく、ワークライフバランスがより豊かになっていくという副次効果を得ることもできます。

DATA8回答者が1日の中で学習をした時間帯

学習をした時間帯

PICK UP コメント

  • male

    40代 男性 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)
    宅地建物取引士 (宅建士) 取得
    短期集中型なので、朝晩の通勤時間は必ず耳栓をしています。笑い話ですが、30代の頃は車内放送が聞こえなかった結果、目的地を過ぎて勉強することがよくありました。30代後半から2本早い地下鉄に乗って、下車する目的地のホームのベンチに座って30分勉強しています。かなり集中できます。

  • male

    20代 男性 その他
    ITパスポート (iパス) 取得
    時間を見つけて継続して勉強するのが大変でした。

pin編集部のひとこと

時間帯の中身は、それぞれのライフスタイルが色濃くでるものです。帰宅後や休日は、ある程度まとまった時間が確保できそうなイメージがありますが、家族との時間もあり、そうではないケースもあります。一方で細切れのイメージがある通勤時間も、人によっては集中できて効率的という声もあります。エビングハウスの忘却曲線を例にとると、新しい知識の入力に主眼を置いた時間帯と、入力した知識の復習に主眼を置いた時間帯をどう組み合わせて、記憶の定着をはかるのか、この点が大変重要だと言えます。

DATA9回答者が実感した、資格・検定取得のメリット

資格・検定取得のメリット

PICK UP コメント

  • male

    40代 男性 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)
    宅地建物取引士 (宅建士) 取得
    名刺交換の際に、資格を記載することにより、信頼度が上がり、会話が広がります。

  • female

    20代 女性 学生
    実用英語技能検定 取得
    結果から自分の苦手な範囲が分かったためさらに勉強しようと考えるようになりました。

  • male

    30代 男性 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)
    米国公認会計士 (USCPA) 取得
    ITや会計などの知識を得たことで、事業の理解が深まるようになり、より専門的な分野へ挑戦するようになりました。

  • female

    40代 女性 その他
    日商簿記検定 取得
    自分に自信が持てるようになりました。

pin編集部のひとこと

資格・検定取得のメリットとして、たくさんの合格者が自己啓発をあげています。仕事や転職活動で役に立つのはもちろんですが、合格・取得という目標を達成できたことが自信につながっています。本来の目的である知識やスキルの向上だけではなく、自信・信頼度アップという副次効果も得られます。業務独占資格以外の資格・検定は、新人の時期を逃すと縁遠くなってしまう方も多いかと思います。新人の方はもちろん、仕事の経験を重ねてきた中堅世代の方も、自己の能力の再確認、そしてさらに仕事に自信を持ち、磨きをかけるためにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

番外編回答者が実感した、日常生活での資格・検定取得のメリット

PICK UP コメント

  • male

    40代 男性 営業、事務、企画系
    宅地建物取引士 (宅建士) 取得
    家を購入した時に宅建の知識を活かし売主と直接交渉することで、値引き交渉と手数料合わせて数百万円減額することができました。

  • female

    30代 女性 営業、事務、企画系
    ほめる達人検定2級 取得
    人間関係が良好になりました。嫌いな苦手だった人のことも好きになれました。

  • male

    30代 男性 その他
    マイクロソフト オフィス スペシャリスト (MOS) 取得
    趣味で様々なデータを収集・記録しているのですが、MOSの取得後、半分の時間で済むようになりました。無駄な操作がかなりあったようで、その分、他のことに時間を費やせるのでとても助かっています。

  • male

    40代 男性 教師、公務員など
    ファイナンシャル・プランニング技能検定 取得
    個人的なトラブルの解決や、人から相談を受けたときに知識が役立ちました。

  • female

    30代 女性 営業、事務、企画系
    日本漢字能力検定 (漢検) 取得
    今まで意味を理解せずに見ていた漢字を、文字だけでどういうものなのかが把握しやすくなりました。

pin編集部のひとこと

ここで取り上げている回答以外にも、資格・検定の取得が仕事以外の日常の生活や趣味で役に立ったという声がたくさんあがっていました。また、同じ資格・検定を持つ人々が交流できる場を通じて、交友関係が広がったという意見も複数寄せられました。取得するまでの道のりは長く険しいとは思いますが、こうして仕事以外でも資格・検定を有効に活用できることは取得後の楽しみの一つになります。そして、学習に対するモチベーション維持の原動力にもなるのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?
合格者の学習メソッドを数値化することで、資格・検定取得への道筋が少し開けてきましたか?データやコメントでもわかる通り、資格・検定を取得するには、受験料や学習費用の負担、勉強時間の捻出やモチベーション維持といった数々のハードルを乗り越える必要があります。もちろん、資格・検定の難易度・開催回頻度、個人のライフスタイルの違いによって最適な学習時間や勉強法は様々だと思います。仕事や家庭とバランスを取りながら学習を続けることは大変ですが、それ以上の価値を得られることは、間違いの無い事実です。自身のライフスタイルを十分考慮して、計画的に資格・検定の取得を目指しましょう。

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