「取りたい資格の探し方」マイルールはいかに?【まなびデータvol.8】
【まなびデータ】
「日本の資格・検定」読者やメルマガ会員へ調査した、まなびにまつわるアンケートの結果を発表。世の中の“まなび事情”を探っていきます。
日本にある資格は1000種類を超えるとされ、自分の職種や好みのジャンルで絞り込んだとしても、どの資格を取るべきか悩んでいる方は多いはず。
「取りたい資格、どうやって探す?」のアンケート結果より、「資格の探し方」について徹底調査。
自分で探す派が多数! 意外に多かったのはあのスポット
「WEBサイト」が33.4%で一番多く、「本・書店」が30.5%と続くことからも、自分で調べるという方が圧倒的でした。
意外にも「SNS」の利用率は低く、10%を下回るということが判明。書店離れが叫ばれて久しいですが、この結果を見ると、資格探しのヒントをもらえる場所として、重要な役割を担っていることが分かります。
コツコツ派には検索エンジンが相性抜群!?
WEBサイトと回答した人に具体的なサイト名を尋ねると、特定のサイトではなく「Google」「Yahoo!」といった検索エンジンを使用するという意見が多数集まりました。
なかには「医療事務資格と調べて、1ページ目のサイトを全部見ました」(20代・女性)と、検索結果から複数のサイトを見比べる堅実な方も。
また、「ユーキャン」「キャリカレ」といった通信教育講座や、弊サイト「日本の資格・検定」など、資格情報が充実しているサイトとの回答も多く集まっています。
興味深かったのは「マイナビ」「doda」といった就活・転職サイト。新たな職業探しと併せて資格を見つける方もいるようです。
“口コミ”のチカラは「資格探し」でも浮上!
さて、一定数集まった「知人・家族からの紹介や口コミ」には、どのような理由があったのでしょうか。
「スキルアップ・昇進・独立に役立つ」35.6%、「就職・転職に役立つ」23.7%と、仕事に関連する理由が50%超えとなりました。
その次は「趣味に役立つ」15.6%が続き、「自分が取得して良かったから」12.7%、「老後のため」3.5%となることが判明。
資格を取ることで、「仕事や転職においての市場価値がワンランクアップする」という体感があるからこそ、おススメしてくれたのかもしれません。
YouTubeや学習サイトは“学びの仲間”
その他、勉強やスキルアップの参考にされているのはどのようなWEBサイトやアプリなのでしょうか。
多かったのが「YouTube」。動画で気軽に見られるためか、世代・性別問わず利用されているようです。
また、「スタディサプリ」「CPAラーニング」「Duolingo」「統計学の時間」など学習サイトやアプリの名前も。
中には、「日本FP協会」や「日本英語検定協会」といった各協会のHPを参考にするという声もありました。
WEBサイトにはさまざまな情報が集まるので、比較検討しやすいのがメリット。
自分に合う資格を、楽しみながら探してみてはいかがでしょうか。
●調査概要
調査期間:2023年10月1日~10月31日
回答数:823
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