日本の資格・検定|学びのメディア

読みもの

勉強の息抜きにマーダーミステリーはいかが? 圧倒的没入感にハマる人が続出!

お役立ち情報

勉強の息抜きにマーダーミステリーはいかが? 圧倒的没入感にハマる人が続出!

いま人気沸騰中の、マーダーミステリーをご存じだろうか。

2019年頃に中国で大ブームとなり、「まるでミステリー映画の登場人物になったかのような没入感を味わえる」と、日本でも話題になっている対話型シュミレーションゲームのこと。

今回は、「これからミステリー」という企業が運営するマーダーミステリーを例に、ゲームの魅力をお伝えしよう。


マーダーミステリーの基本のキとは?

そもそも、「マーダーミステリーとはなんぞや?」という人のために、遊び方の基本から紹介していきたい。

このゲームは前述の通り、実際に集まった複数のプレイヤーが、作品(シナリオ)の登場人物になりきって行う対話型推理ゲーム。プレイ人数は主に4〜9人、ゲームの所要時間はおよそ2.5〜6時間と作品によって異なる。

「これからミステリー」で取り扱うシナリオは27種類(2024年9月3日現在)。初心者におススメなシナリオの1つが『青いクジラは沈まない』。参加者全員で協力して、物語体験を作り上げていく作品で、推理をするのが苦手な方にも遊びやすいと好評だ。


プレイヤー全員で協力し、事件の解明や目的の達成を目指すのだが、その中には、“犯人”が潜んでおり、それをプレイヤー同士で推理をしながら探し出すというワケ

プレイヤーはそれぞれ、その作品の登場人物の中から担当するキャラクターを選択。物語が終わるまで、その人物になりきって楽しむ。


それぞれのキャラクターには決められた設定があり、年齢や性別、性格、背景などの基本情報の他、「実はあの人とは恋人関係」といった相関関係が作り込まれていることも多い。

ここで「演じる」ことにハードルを感じる人も多いだろうが、そこはあまり気にする必要はない。キャラクターの立ち位置を理解し、世界観に没入することが重要だ。


“捜査フェーズ”も楽しみの1つ

では、いかに事件の真相に近づいていけばいいのか。ゲーム内に散らばる“証拠”の探し方にはいくつかのパターンがある。

もっとも一般的なマーダーミステリーの捜査方法ではまず、真相に近づくための情報が書かれたカードをそれぞれ引いて集めていく。その情報をもとに、全体議論をしたり、個別で密談をしたりして、ぼやけた犯人の輪郭を徐々に明確にしていくのがセオリーだ。

個別の密談で、ヒントが得られることも!


必要であれば“嘘”をつくこともできるが、設定に矛盾が生じるようなものには要注意。作品の世界観を壊さないように考えて行動することが、ゲームを楽しむポイントとなる。


情報をひと通り集めたら、それぞれが推理発表を行い、怪しい人物へ投票。票の行方によって物語の結末が変わるのも、マーダーミステリーの魅力だ。

「無事に犯人を特定できたか、それとも上手に逃げ切れたのか」が、明らかになったらゲーム終了となる。終わった後で、「本当はこんな秘密があったんですよ」「あの時のプレイ、上手でしたね」などと、プレイヤー同士で語り合うのも面白いだろう。

ちなみにマーダーミステリーでは、一度プレイしたシナリオを2度と遊ぶことができない。プレイヤー全員が初見の状態でゲームに挑めるのも、マーダーミステリーの面白さに繋がっている。

「別人になりきる面白さを知ってしまった!」との体験者の声

弊サイト「日本の資格・検定」を運営する(株)CBTソリューションズの代表・野口 功司も、これミス中野店にてマーダーミステリーを初体験。

プレイする前は、作品の世界観になじめるのか不安だったとのことだが、一旦ゲームが始まると、割り当てられた役にのめり込み、非日常体験を味わえたよう。

野口が体験したシナリオのプレイヤーは7人。⇒プロジェクションマッピングで遊び方もしっかり説明してくれるので、初心者でも安心だ。⇒「プレイ中は頭をフル回転。日頃使っていない頭の要素を使う感じが、とても新鮮でした!」(写真中央・野口)。

「あれこれ推理したり、駆け引きしたりと脳トレにもなりそう。また機会があればぜひ足を運びたいです」(野口)。

「これからミステリー」が展開するマーダーミステリーは、中野店の他、今年8月にオープンしたばかりの渋谷本店でも楽しめる。

渋谷本店では、270度プロジェクションマッピングを採用し、通常ではなかなか体験できない臨場感を味わえると評判だ。

実店舗までに行くのはちょっと……という人は、オンラインでプレイすることも可能。さらに現在、スマートフォンでも楽しめるアプリも開発中とのこと。コチラの動向にも注目してほしい。


ミステリーの登場人物になりきりながら、事件の真相に頭を巡らせることで、思考回路に刺激を入れる、といった活用法も良さそうだ。

勉強や仕事で疲れた頭のリフレッシュに、ぜひ!

DATA
これミス渋谷本店
東京都渋谷区神山町16-4 ヴィラメトロポリス 4C
営業時間:10:00~翌5:00 ※予約必須
公式予約フォーム:https://fno-mystery.hacomono.jp/reserve/schedule/2/3
公式サイト:https://fno-mystery.co.jp/

文=外山 壮一


記事を保存するにはログインまたは会員登録が必要です

関連タグ
#リフレッシュ

新着記事一覧へ

人気記事ランキング

関連記事