就活生必見!就活&インターンにおススメの資格・検定10選
資格・検定まとめ この記事をあとで読む
『就職活動やインターンシップに向けて、有利な資格を取得しておきたい』就活やインターンを控えた大学生のみなさんの中には、資格や検定の勉強・取得を検討している方も多いことでしょう。今回紹介するおススメ10選は、就職活動やインターンはもちろん、将来的にも活かせる資格・検定をご紹介します。
また、現役大学生の声として、早稲田大学公認の資格取得サークル「資格ゲッターズ」のメンバーから就活・インターンと資格・検定に関するリアルボイスもまとめています。
これから、就活&インターンを控えている学生のみなさん、今後の資格・検定選びに是非役立ててください。
現役大学生の声
早稲田大学・資格取得サークル「資格ゲッターズ」のメンバーに、就活やインターンと資格・検定に関して聞きました。
就活を控えていたり、インターンに興味を持っている彼ら・彼女らの声を、ご自身の今後の就活・インターン活動と資格・取得について、参考にしてみてはいかがでしょうか?
※学年は記事公開時のものです
●就活に向けて、どんな資格を取得したいですか?
秘書検定や簿記、TOEIC®などは就職のときに役立つ資格として有名なので取っておきたいと思います。また就活に限らず社会マナーや英語、パソコンの技術は日常でも知っていると将来的にも良いことであると思うので、取得したいです。
(ゆめさん・2年・女子学生)
●就活に向けて、資格を取得する理由は?
英語・機械系・対人マナーに関する資格は、どの職種でも必要になるのではないかと感じています。
(花子さん・1年・女子学生)
将来的に役立つと思うのと、取得したい資格の勉強に興味を持てそうだと思うからです。
(ゴードンさん・2年・男子学生)
資格取得が直接的に就職に役立つとは思っていませんが、幅広い知識を持つことは仕事の中で何かしらの役に立つと考えています。就職後から勉強を始めるのは大変なため、就活前の学生で時間がある時に資格を取得したいです。
(ゆーりさん・3年・女子学生)
●インターンをやってみたい理由は?
就職前に社会を知っておいたほうが良いと思うので、興味があります。またインターンをしている先輩が多く、よく話も聞きます。バイトをしていないので、今後有給インターンをしてみたいです。
(なまたまごさん・1年・女子学生)
・就職活動で自分の希望する会社に行きやすくなると思うので、インターンに興味があります。
(たっちゃんさん・1年・男子学生)
●インターンに向けて、どんな資格を取得したいですか?
化粧品業界に興味があるので、インターンに向けて、化粧品検定を取得したいです。
(トンさん・3年・女子学生)
出版社へのインターンを希望しているので、日本漢字能力検定(漢検)を取得したいです。
(めいさん・1年・女子学生)
●インターンに向けて、資格を取得する理由は?
自分自身のスキルの証明になると思うし、資格があることで企業も自分がどのようなことを勉強したか理解してくれると思います。
(こーちや・3年・男子学生)
就活など”自分を売り出す”場において、何か資格、スキル、功績といった付加価値を付けておくことはとても重要です。人柄やその場の処理能力については面接やグループワークで試されるものですが、資格を持っていることで、その分野の知識においての自分のステータスを相手に即座に知らせることが可能になります。その点での有利さは就活の場に留まる事がありません。
(ふたむーさん・2年・男子学生)
資格を持っていることで、インターンの選考の際に有利になると思うので、英語の資格は重要になると思います。
(みにじゃすさん・2年・女子学生)
<資格ゲッターズ>
早稲田大学公認の資格取得サークル。活動目標は「履歴書に書ききれないほどの資格を!」。団体受験や資格の情報交換を行い、楽しく資格取得を目指すサークルです。
Twitter : @License_Getters
Instagram:@licensegetters
就活&インターンにおススメ資格・検定10選
Ⅰ.TOEIC® Listening & Reading Test
学生の王道資格の1つといえば、「TOEIC® Listening & Reading Test」。 採用時におよそ3分の2の企業がTOEIC® Listening & Reading Testのスコアを参考にしているという調査結果もあり、就活においてマストハブの資格といえるでしょう。
年に10回開催されており受験の機会が多いので、今の英語力の確認と向上を目指して、スコアを取得しましょう!
◆TOEIC® Listening & Reading Testの詳細はこちらから
Ⅱ.英語応対能力検定
訪日外国人と接する機会がある職種に就職を希望している方におススメしたいのが、「英語応対能力検定」です。
この検定試験は、販売・宿泊・飲食・鉄道・タクシーなど業種別試験の実施が最大の特徴で、業務上必要な英語力を4段階でレベル評価します。
受験期間中なら、パソコンはもちろんスマホからでも24時間受験が可能。場所と時間の制約がないのも特徴の1つです。
日常的なコミュニケーションに必要な英語力も身につけることができるので、将来的にも役立つ検定といえます。
◆英語応対能力検定の詳細はこちらから
Ⅲ.文章読解・作成能力検定
社会人になると、格段にドキュメントやメールなど文章のみでのコミュニケーションをとる機会が増え、ビジネス基礎力としての文章力は非常に重要となります。
「文章読解・作成能力検定」では、問題の学習を通して文章でのコミュニケーション力や論理的思考力を高めることができるので、就職活動での小論文や面接対策はもちろん、社会人になってからも活かせる検定です。
また企業での研修や登用試験にも「文章検」が活用されているので、就職活動において取得をアピールすることができる検定でしょう。
◆文章読解・作成能力検定の詳細はこちらから
◆文章読解・作成能力テスト(文章力テスト)を導入している企業へのインタビューはこちらから
Ⅳ.ビジネス数学検定
算数や数学が得意な方も、また苦手意識を持っている方にもチャレンジしてほしいのが、「ビジネス数学検定」です。
ビジネス数学検定では、数学力を「把握力・分析力・選択力・表現力・予測力」の5つの力に分類し、ビジネスのシチュエーションに合わせた形で出題することによって、これらの力の習熟度を測り、日常生活やビジネスシーンで生かせる数学力を身につけることができます。
また、就職活動ではSPIなど筆記試験を受ける機会も多いので、検定を通じて計数能力を鍛えることもできるでしょう。
ビジネスパーソンにおいて数字を読み取れる力はさまざまシーンで求められるので、将来的にも役立つ検定の一つです。
◆ビジネス数学検定の詳細はこちらから
◆資格ゲッターズの体験レポート『【ビジネス数学検定 受験レポ】大人が受けたい数学の資格とは?』の詳細はこちらから
Ⅴ.ニュース時事能力検定 (N検)
時事能力は就活の面接で問われる能力の1つです。そんなニュースや新聞を読み解くために必要な「時事力」と「情報収集力」を養うことができるのが「ニュース時事能力検定 (N検)」です。
検定問題では、政治、経済、暮らし、社会・環境、国際の5テーマからバランスよく出題されるので、総合的な時事力を身に付けることができます。
「時事力」や「情報収集力」は、企画や商談、会議など仕事の場でも活かすことができるので、ビジネスパーソンになっても活躍する検定です。
◆ニュース時事能力検定 (N検)の詳細はこちらから
◆資格ゲッターズの体験レポート『【ニュース時事能力検定 受験レポ】アプリを使った勉強方法や就活での活かし方も』の詳細はこちらから
Ⅵ.インターネット検定 ドットコムマスター
就職後、ビジネスツールとしてPCやスマホなどのタブレット端末を使う機会が多くなるので、ITの知識を身に付けておくことをおススメします。 「インターネット検定 ドットコムマスター」では、個人情報の扱い方やセキュリティの知識など、ITに関する知識をバランスよく習得することができるので、日常生活はもちろん仕事でも役立てることができます。
ITの世界は新しい技術が生まれ、便利になる一方で、サイバー犯罪など未知なる危険もすぐそばまで迫ってきています。IT社会を生きる上で、危険も身を護る術として学習してみてはいかがでしょうか?
◆インターネット検定 ドットコムマスターの詳細はこちらから
◆インターネット検定 ドットコムマスターの特集記事はこちらから
◆資格ゲッターズの体験レポート『【ドットコムマスター 受験レポ】ベーシックとアドバンスの違いや試験の難易度も』の詳細はこちらから
Ⅶ.マイクロソフト オフィス スペシャリスト (MOS)
MOSはエクセルやワードなどの利用スキルを証明できる国際資格で、多くの企業や教育機関で資格取得を推奨されている認知度抜群の資格です。どんな業界や職種に就職しても、ワードやエクセル、パワーポイントを使用する機会があるので、必ず必要となるスキルといえます。
資格の学習を通して、基礎から応用までの操作を身につけることができるので、実務経験が少ない場合でも効果的な即戦力アピールができるでしょう。
◆マイクロソフト オフィス スペシャリスト (MOS)の詳細はこちらから
Ⅷ.マーケティング検定
マーケティング関連の仕事に就きたい方にオススメしたいのが、「マーケティング検定」です。 2017年10月より開始した内閣府認定のマーケティング検定は、学生や社会人などを対象にマーケティングの能力を証明する試験です。
マーケティング検定3級試験では、マーケティングについて幅広く理解することを踏まえ、基本概念やマーケティング戦略、コミュニケーション戦略などの10の領域から出題されます。
試験を通してマーケティングの概念を学習することで、業種業界を超えて通用するビジネススキルを身に付けることができます。
◆マーケティング検定の詳細はこちらから
◆マーケティング検定の公式記事はこちらから
Ⅸ.秘書検定(秘書技能検定)
大学生や高校生などが、就職活動に備えて受験しているケースが多い「秘書検定」は、企業の採用担当者の間でもメジャーな資格なので、就職活動において取得をアピールすることができる検定の1つでしょう。 秘書検定の問題では、上司のサポートを行う上で必要となる知識や考え方、仕事の進め方等が出題するので、ビジネスの現場の常識が詰まっているビジネス系検定といえます。
問題を通じてビジネスの場を理解することができるので、社会への第一歩として受験してみてはいかがでしょうか?
◆秘書検定の詳細はこちらから
◆秘書検定の特集記事はこちらから
◆資格ゲッターズの体験レポート『【秘書検定準1級 筆記試験レポ】秘書検定は就職に役立つ?準1級の難易度も』こちらから
◆『【秘書検定準1級 面接レポ】どんな面接対策をした?面接当日の様子もお届け!』こちらから
Ⅹ.ホスピタリティ検定試験
ビジネスの現場でも日常生活においても、相手の立場に立って、心から相手のことを考えて行動する「ホスピタリティ」の心は大事であり、社会人となって忙しい生活を送るようになっても忘れずにいてほしい心構えです。このホスピタリティ検定試験では、ビジネスや日常生活でのホスピタリティ度を測り、相手の立場に立った対応をするための能力を確認できます。
ホスピタリティを学ぶことは、よりよい人間関係の構築や顧客満足度の向上などにつながるため、企業が求める人材に欠かせない要素を伸ばすことができます。
また、サービス業をはじめとするあらゆる業界・業種の方に役立つ検定といえるでしょう。
◆ホスピタリティ検定試験の詳細はこちらから
今回紹介した資格以外にも、就活に役立つ資格はたくさんあります。まずは、興味があるものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?就職したい業界や職種が決まっている方は、OB/OGや先輩たちの声も参考に取得を目指してみましょう。
一生懸命に勉強したことは、就活やインターンの選考はもちろん、将来的にもきっと役立つはず。ご自身の希望に向かって、就活&インターン活動を頑張ってください!
※今回の企画で紹介している資格・検定は、編集部が独自で選んだものになります。
また人気があり、かつ取得難易度が極めて高い資格は除いています。
例)弁護士資格、公認会計士、行政書士など