「日本化粧品検定」1級に一発合格！ 美容芸人・レインボー池田直人の勉強術【コメント動画アリ！】

美容好きが高じ、「日本化粧品検定（以下、化粧品検定）」1級を取得した、お笑いコンビ、レインボーの池田 直人さん。

今回は、検定合格に向けた勉強法や試験の内容をざっくばらんにお話いただきました。

撮影のオフショットも♡ 池田さんの独占コメントをチェック！

2級を飛ばして1級に一発合格！

ーーまずは、「化粧品検定」を受けたきっかけを教えてください。

おかげさまで美容やメイクの仕事が増えてきまして。

皆さんにおススメのコスメや美容法を発信する立場として、今一度しっかり美容の知識を基礎から身につけておきたいと思ったことがきっかけです。

ーー最初は3級からスタートしたんですか？

3級は公式サイトから無料で受験することが可能。そこからスタートして、2級をすっ飛ばして、1級にトライしました。

ーー2級はすっ飛ばしたんですね（笑）。1級の勉強はどのように？

本腰を入れたのは試験の3カ月前からです。

移動の時間や劇場の出番の合間などを使い、公式テキストを1日2時間くらい読み込んで。知っていることも多かったので、テキストの内容は割とスラスラと頭に入って面白かったです。

最後の1カ月は問題集をひらすら解きました！

池田流「成分表」の覚え方

ーー勉強で難しかったことは？

化粧品成分の分野がとにかく大変でした。

例えば、ローズマリーの精油には髪のパサつきやニキビへの効果があって、界面活性剤はアニオン型とカチオン型があってとか……もう頭に全然入ってこなくて（笑）。

あとは、トップノートとかミドルノートとか、香水の問題も出るんですよ。思ったより範囲が広くて、覚えるのに時間がかかりましたね。

ーー細かそうな内容ですね……。成分表はどうやって覚えたんですか？

単語とその意味をカードの表裏に書いた暗記カードを作り、ひたすら頭にたたき込む。試験前ギリギリまで確認できるので、暗記カードはお守りのようでした。

ーー暗記系が苦手な人って結構多いと思うんですが、勉強はもともと得意だったんですか？

そんなことないです……（笑）。

高校は自宅近くのマンモス校に通っていて、1年から2年に進級するときに、普通クラスから特進クラスに上がれるチャンスがあったんですよ。

そのときにめちゃくちゃ勉強して、無事に特進クラスに入ることができたんですが、特進だけに、成績が悪いと放課後に補習がある仕組みで……。

大好きなお笑いを見に行けないのは嫌でしたし、当時からお笑いライブにも出ていたので、興味があることに時間を使いたい一心で、勉強に燃えました。

そのおかげか、勉強する基礎が高校時代に磨かれた気はしています。

ーー「化粧品検定」1級を取得されて、役に立っていると感じることは？

通販番組に出演しているときですかね。美容って薬機法の関係で、言っていいこととダメなことがあるんです。

例えば、「肌が白くなる」はダメだけど「肌のキメを整える」は良いとか。そういったことを打ち合わせのときに、自分から提案できるようになったのは大きいですね。

あとは、コスメブランド「makeumor」をプロデュースするときにも、資格の経験が生かされたなと。この成分を入れたらこんな効果が期待できるな、など、しっかりと美容の知識に基づいて製品づくりできたのは良かったです。

仕事だけでなく、美容アイテムを選ぶときにも、「化粧品検定」で学んだ知識が役に立っているという池田さん。

次回は、池田さんが美容に目覚めた理由や肌質改善法を教えてもらいます。

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撮影＝河野 優太
文=SUGARBOY