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「超簡単」薬膳レシピで腰痛を和らげる!目から鱗の新常識食材とは?【まなびのキッチンから #09】

勉強効率を上げる方法 #まなびのキッチンから

「超簡単」薬膳レシピで腰痛を和らげる!目から鱗の新常識食材とは?【まなびのキッチンから #09】

連載【まなびのキッチンから】
勉強に励むために、何よりも欠かせないのが健康な心と身体。体調に関する悩みを解消する食材や、脳に効くレシピを国際中医薬膳師で料理家のさとう あいさんのキッチンからお届け。

勉強や仕事で長時間机に向かっていると、痛めやすいのが腰。特に冬は、寒さによって腰痛が悪化しやすい時期です。

そこで今回ピックアップした食材は「海老」。薬膳の考えでは、「海老」は足腰の冷えを改善してくれるといわれています。その理由や簡単レシピをご紹介!

お話を伺ったのは……

さとう あいさん
宮城県仙台市在住の料理家。
フードコーディネーターや学校講師などを通して飲食業界に携わること20年以上。現在は、フードコンサルティング事業を行う傍ら、レシピライターとしても活動中。また、国際中医薬膳師として、アレルギー体質などの不調に悩む子ども達へ、美味しく食べて健康になれる薬膳料理「こども薬膳」を広める活動も行う。2025年春頃、書籍出版予定。公式HP:https://motto-cooking.com

 

冷えが原因の腰痛には「海老」料理が◎

薬膳では、身体の冷えによって、「腎」という場所が弱るとされています。「腎」と「腰」は深い関係性にあるため、「腎」の不調は腰痛に繋がりやすいのです。

「海老」にはそんな「腎」の働きを回復させる効果が!

勉強の合間に、腰回しやつま先立ちなど、血流アップ効果のある外側ケアをしつつ、内側ケアとして、食事に「海老」を取り入れてみてはいかがでしょう。

 

【すぐできレシピ】桜海老のふりかけ

今回は「桜海老」を使った手づくりふりかけのレシピ。「桜海老」は「海老」と同じ効果があり、いろいろな料理に活用できる手軽な薬膳食材です。

「桜海老」に合わせる黒きくらげや黒胡麻にも、「腎」の働きを高める作用があるので、一緒に調理することで、効果アップが期待できます。

材料(2人前)

・桜海老(干しあみえび) 20g
・黒きくらげ 小6枚
・黒胡麻 大さじ2
・鰹節 小1パック
・みりん 小さじ1
・醤油 小さじ1
・胡麻油 適量

作り方

1 黒きくらげは水で戻して、みじん切りに。

2 胡麻油で黒きくらげを炒めます。

3 黒きくらげに火が通ったら、「桜海老」、擦った黒胡麻、鰹節を混ぜ、みりんと醤油で味付けをしたら完成! 


「桜海老」&黒きくらげ&黒胡麻といった、冷え改善トリプル食材を使ったお手軽ふりかけ。ぜひ常備を!

写真・文=さとう あい

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