「推しの言葉を字幕なしで聞き取りたい!」を叶えるサイ先生の韓国語講座【カンタン動画レッスンつき】
インタビュー この記事をあとで読む

【サイ先生の“推しとの距離が縮まる”韓国語講座】
SNSフォロワー4.5万超の人気韓国語講師、サイ先生。韓国のトップ大学の1校である高麗大卒。さらに「TOEIC」満点、「日本語能力検定1級」満点の実力派だ。そんなサイ先生に、推しと近づくための韓国語や、初心者におススメの勉強法、韓国の学び事情などを教えてもらう。
お話を伺ったのは……

サイ先生
SNSフォロワー数4.5万超の韓国語学習インフルエンサー。高麗大学卒業。「TOEIC」満点、「日本語能力検定」1級満点。 韓国語教員資格を持ち、韓国語と英語の講師として10年以上の指導経験があり、初学者から韓国語上級者まで、 韓国語を学びたいすべての人に役立つ動画を配信し続けている。著書『今日からはじめる韓国語の教科書』(GAKKEN)。
▶X(旧Twitter):@sai_gogakudo
▶instagram:@sai_korean_school
▶YouTube:@sai_korean
この記事の連載
【推しの言葉を字幕なしで聞き取りたい!】・・・今回はコチラ
【韓国式推し活マナー&コミュニケーション術】・・・comming soon
【「TOEIC」で満点をとるコツ】・・・comming soon
韓国語の第一歩、おススメはハングル(文字)から!
韓国語を始めるなら、まず文字(ハングル)からが取り組むのがおススメです。
一見難しいと感じるかもしれないのですが、ハングルは、左右や上下に文字を組み合わせて1つの音を表現します。基本となる母音と子音さえ覚えてしまえば、むしろ日本語より習得しやすいと思いますよ。
基本文字は24個だけ。日本語でいうと、子音は「あかさたな」行にあたる文字のことで、これが14個あります。「あいうえお」にあたる母音は10個。
これらを組み合わせることで、すべての韓国語の音を表現できるんです。
イントネーションが鍵! 日本語との大きな違い
韓国語のイントネーションは日本語より簡単! 文字によって高低が決まっていて、基本的に2パターン、「低→高」か「高→高」のどちらか。
どの文字が低く、どの文字が高いイントネーションなのかさえ把握しておけば、文字を見ただけでイントネーションが分かるので、習得しやすいんです。
効果的な学習方法、「シャドーイング」のすすめ
「シャドーイング」という練習方法がおススメ。音声を聞きながら、まるで影(シャドー)のように、少し遅れて同じ言葉を繰り返していく方法です。推しの声で学習できるし、一石二鳥!
ーー「シャドーイング」のやり方を具体的に教えてください。
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは短い音声から始めてみましょう。
それぞれのセンテンスの意味が理解できたら、次にゆっくりと発音を真似てみて。イントネーションに注意を払うのは、その次です。最後は感情も込めて練習するとバッチリ!
推しの動画や音声を使って練習すれば、楽しみながら上達できると思いますよ。
つたなくても大丈夫! 感情を込めるだけで伝わる
韓国語は感情表現が豊かな言語なので、とにかく感情を込めて言ってほしい!
「너무(ノム/とても)」を重ねて「너무너무(ノ~ムノ~ム)좋아해요(チョアヘヨ/好きです)!」と使うだけで、ストレートに気持ちが伝わります。
色々と伝えたいことがあると思うんですけど、長い文章を覚えるより、シンプルで感情のこもった言葉の方が確実に心に届くはず。
実際に私が韓国語を教えている生徒さんは「とってもとっても大好きです!」とシンプルな言葉だけど心を込めて伝えたところ、推しが笑顔で「名前は?」と聞いてくれたとか。
推しに伝えたい言葉があれば、つたなくても、間違っていてもOKなので、感情を込めて、シンプルな言葉で伝えるといいですよ!
これで完璧! 推しに伝える韓国語をチェック!
サイ先生の教えてくれた方法から始めれば、推しの言葉を字幕なしで理解できる日も近い!?
次回は韓国で実際に推し活をする際に気を付けたい、文化の違いなどを教えてもらいます!
この記事の連載
【「推しの言葉を字幕なしで聞き取りたい!」を叶える!】・・・今回はコチラ
【失敗しない!韓国式推し活マナー&コミュニケーション術】・・・comming soon
【TOEIC&日本語能力試験1級で満点!】・・・comming soon
書籍紹介
コスパ最高の資格3選。資格芸人が「ネタにもなる!」と太鼓判
◆巡りアップ&むくみ知らずの軽やかな身で一日の勉強をスタート
◆自然の中に佇むチルなシェア別荘で脳身解放!
◆英玲奈が語るメディカルハーブの魅力。
◆ボディメイクのド定番、鶏むね肉も脳疲労予防に◎
撮影=新澤 遥