2017年版!就職に役立つ資格・検定ランキングTOP30
「日本の資格・検定」では、サイトのオープン1周年を記念して、今年も資格・検定に関するアンケート調査を実施。
最も多くみなさんの支持を集めた資格・検定は何なのか!?
2016年度のランキングと比べてどんな変化があったのか?順位横の矢印もあわせてご確認ください。
定番の就職、女性に役立つものはもちろん、生涯学習や趣味で活かすことができる人生を豊かにする資格・検定もランキングを発表!また、それぞれのランキングで、編集部イチオシの注目の資格をご紹介しています。
すでに何かの資格・検定を取得している人も、挑戦予定の人も、これからのライフプランに役立つ資格・検定を見つけてくださいね。
※2017年7月3日〜8月31日までの期間当サイトユーザー向けに実施したアンケートの回答を集計してランキング化しました。
2017年度版就職に役立つ資格・検定ランキング第1位に輝いたのは、やはり日商簿記検定でした。
不適切な会計処理で経営状態が大きく傾いた東芝問題をきっかけに、会計に関する知識は近年より一層スポットライトを浴びているようです。
企業の健康診断表とも言える決算書の作成のために必要となる簿記の知識をもっていることは、経営状態を管理・分析するためのベーシックスキルの一つとして大変役に立つでしょう。日商簿記検定で、ビジネスパーソンとして経済を読み解く知識を身に付けてみてはいかがでしょうか。
昨年と同じく第2位は、TOEIC® Listening & Reading Test。
近年、言語関連のIT技術の発展は著しく、日本語から英語への自動翻訳の精度はかなり高くなっているようですが、まだまだグローバルなビジネスの舞台では英語力が欠かせません。
TOEIC® Listening & Reading Testは企業の間でも知名度が高く、スコア毎でのおおよその基準が浸透しているので、英語力をアピールするのに効果的な資格でしょう。
また、年に10回開催されており受験のチャンスが多いので、これまで英語に縁遠かった方も、今の英語力の確認と向上を目指して、まずは一歩踏み出してみるのにおススメです。
2017年度第3位はITパスポート試験(iパス)です。昨年度の9位から大幅にランクアップしました。
インターネットを利用したサービスやスマホアプリの需要が急速に拡大する中で、プログラマーやシステムエンジニアといったIT技術者の圧倒的な売り手市場が続いており、ITスキルの取得は就職への近道の一つと言っても過言ではありません。
iパスは、初歩的なセキュリティ・ネットワークから、マーケティングまで総合的なITの知識が証明できる国家資格なので、特にIT系初心者やIT系に就職を希望する学生の方におススメの資格です。
第4位に選ばれたのは、昨年度と同じくマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)です。ビジネス文書・プレゼン資料を作成するのに欠かせないワード・パワーポイントのスキルを磨くことで仕事の効率化が期待できるでしょう。また、データ分析やグラフ作成、顧客情報の管理に用いられることが多いエクセルの知識は、分析精度の向上はもちろん情報管理の最適化にも役立ちます。
第5位にランクインしたのは、実用英語技能検定(英検)です。学生時代に入試で活用するために受験される方が多い英検ですが、ビジネスで英語力が求められる今、就職でも役に立っているようです。英検3級からは2次試験での面接が必須となるので、実践的な会話力をアピールできる英語の資格・検定の一つでもあります。
マネープランの知識を証明できるファイナンシャル・プランニング技能検定は、保険や金融業界への就職には、必ず持っておきたい資格でしょう。
不動産売買や仲介で必須となる宅建士。不動産投資を行う銀行や証券会社といった金融業界でも魅力的な資格です。
漢字の知識はもちろん、基礎学習力も測る目安となっている漢検。目標に向かって学習できる力は、ポテンシャル採用で重要視されるポイントの一つでしょう。
注目の資格
政治、経済、暮らし、社会・環境、国際…私たちを取り巻くニュースは、IT化やグローバル化により、情報量はかつてないほど膨大になりました。必要な情報を正確に取捨選択して仕事に活かす情報感度の格差は、ビジネスパーソンの中でも広がりつつあります。ニュース時事能力検定では、ニュースや新聞を読み解くために必要な「時事力」と「情報収集力」を養うことができます。また、時事能力は入試や就活の面接でも問われる能力なので、対象者にはとてもおススメです。
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