亀戸天神社(東京・江東区)の合格エピソードに仰天!縁起の良い動物スポットにも注目【まなびビトに聞いたおススメ神社 #04】
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合格運や勉強運を高めるのにおススメな神社は? 「日本の資格・検定」読者やメルマガ会員へアンケートを行った。そのなかから、ご利益期待大な神社をピックアップ! 合格エピソードなども参考に。
東京を鎮護する“東京十社”のひとつ
東京都江東区にある「亀戸天神社」は、寛文2(1662)年に福岡の太宰府天満宮から分祀したのが始まり。
明治元(1868)年に明治天皇が東京の鎮護と民の安泰を祈る神社として定めた元准勅祭社のひとつで、現在も東京十社に数えられる格式高い神社だ。
太鼓橋の近くにある池には、スカイツリーが逆さに写しだされることから、知る人ぞ知る「スカイツリーフォトスポット」に。
境内の池や橋は太宰府天満宮を模して造られており、古くは「東宰府天満宮」「亀戸宰府天満宮」とも呼ばれていたそう。
・「塾に通う仲間全員でお参りしたら、皆、志望校に合格しました!」(19歳以下女性)
・「太宰府天満宮を模した神社だそうで、より強いパワーがもらえそう」(20代女性)
・「筆塚祭の際に納めた筆記用具で勉強し始めてから、TOEICの点が向上」(30代男性)
・「学業講祭に参加したところ、検定試験合格&成績向上などご利益が続きました」(30代女性)
由緒正しい神社に崇敬の念を抱く参拝者が多く、学びにまつわる行事に参加し、ご利益を得たとのエピソードも多数!
四季折々の景色も見事な“花の天神様”
「花の天神様」としても親しまれ、境内では四季折々の花が咲き誇る。
色鮮やかに咲き誇る藤の花。
なかでも2月上旬~3月上旬には「梅まつり」、4月中旬~4月下旬には「藤まつり」、10月下旬~11月中旬には「菊まつり」が実施され、遠方から足を運ぶ人も多い。
・「花の時季はより神秘性が増して気が高まります。心身癒された後のほうが勉学にも集中しやすいです」(40代女性)
・「花の天神様の名の通りの美しさに、何度も足を運びたくなります。ここを散策して行き詰っていたアイデアが浮かぶことも」(女性20代)
花の美しさとそのパワーに触れた声も集まった。
「名所江戸百景亀戸天神境内」にも描かれた太鼓橋と藤の花。
江戸期より藤の名所としても知られており、浮世絵師・歌川広重が描いた「名所江戸百景亀戸天神境内」の景色を楽しめる。
縁起の良い動物にちなんだ碑や行事も!
境内を散策すると、天神ではお馴染みの「撫で牛」以外にも、動物モチーフの碑などがあちこちに。
・「5月5日の子どもの日と11月15日の七五三には、池に鯉を放流する“出世鯉の放流”という行事があります。健康と出世を願い子どもに体験させました」(30代男性)
・「仕事がうまく行かないときに、“うそ替え”神事に参加したところ事態が好転。それ以来毎年参拝し、うその交換をし、参拝時にはうその碑にも手を合わせます」(40代女性)
どことなく愛嬌が感じられる、木彫りの「鷽(うそ)」。
“うそ替え”とは、毎年1月に行われる神事。木彫りの鳥、「鷽(うそ)」を新しいものに交換し、前年にあった災いや凶事を「嘘(うそ)」に替え、その年が良い1年になるよう祈願する。
豆知識~ひっそり祀られるおいぬさま~
塩が盛られているおいぬさま。
神楽殿の裏に祀られるおいぬさまは、一説によると摂社の狛犬の片方だったといわれている。
地元の参拝者が塩をお供えしたり、自分の悪いところを撫でたりするなどの信仰が自然と始まったのだとか。
美しい花々や可愛らしい動物モチーフの碑などを見ながら散策するのも楽しい「亀戸天神社」。行事などのタイミングで参拝すれば、より一層のご利益を賜れるかも。
DATA
亀戸天神社
東京都江東区亀戸3-6-1
参拝時間:8:30~17:00
●調査概要
調査期間:2024年2月1日~2月29日
回答数:611
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