勉強時の目の疲れ・肩コリ・腰痛の対策を大調査【まなびデータvol.10】
【まなびデータ】
「日本の資格・検定」読者やメルマガ会員へ調査した、まなびにまつわるアンケートの結果を発表。世の中の“まなび事情”を探っていきます。
勉強中に目の疲れがあると答えた人は約7割、肩コリ、腰痛がある人は8割にも上ることが判明!
今回は、集中力やモチベーションを下げる身体の不調への対策を徹底調査!
目の疲れ、違和感には目薬が活躍!
目の疲れの具体的な症状としては、「かすむ」という悩みが一番多く、「乾燥する」「ピントが合わない」、「奥が痛む」、「かゆい」、「目ヤニがひどい」と続く結果に。
これに対する対策としてダントツで多かったのが目薬を使用するとの意見。
「クールタイプの目薬をさす」(30代・女性)
「高い目薬をさす」(40代・男性)
「眼科から処方された目薬を使用しています」(40代・女性)
など、使用する目薬選びの基準はさまざま。
疲れ目にはビタミンB12、目の乾燥にはビタミンAなど、成分によって効果も異なるので、自分の症状に合うものを選びたいですね。
また、
「目のマッサージ」(30代・女性)
「目のツボを押す」(50代・男性)
のように、筋肉のコリをほぐすとの回答も多くみられました。
この他、「遠くを見る」「あたためる」「冷やす」「眼科へ通う」「睡眠をとる」といった対策を取っている人も。
目は、日々の仕事やスマホの使用など、勉強以外でも日頃から疲れの溜まりやすい部分。
こまめなセルフケアはもちろん、症状が改善しない場合や、心配事がある際には、医師への相談も検討しましょう。
目の疲れ軽減に役立つ簡単ストレッチは、下記ページでも紹介中!
肩コリは全世代共通の悩み……。ストレッチで身体をほぐして
続いては、肩コリ・腰痛についての調査結果。
年齢が上がるごとに悩みを抱える人が増えるのかと思いきや、「肩コリがある」と答えた方は、どの世代でも30%代!
また、「肩コリ・腰痛が両方ある」を加えると19歳以下を除き50%を超え、世代問わず共通の悩みであることが判明。
解消法を聞いてみると、
「1時間に1回ストレッチをしている」(40代・男性)
「毎朝ラジオ体操」(20代・女性)
など、身体を動かして解消するという意見が圧倒的に多く集まりました。
続いて多かったのが
「湿布を貼る」(50代・男性)
「鍼灸治療」(20代・女性)
「定期的に整体に行っている」(50代・女性)
のように通院をして解消を図るという声も。
この他、「入浴する」「あたためる」「姿勢を正す」などの日頃からできるちょっとしたセルフケアを実践する方も多いようです。
興味深かったのは、寝具を身体に合うものに変えたという意見。
枕や寝具が合わないと、肩こり・腰痛の原因になるので、こちらも有効かもしれませんね。
肩コリ・腰痛解消に役立つ簡単ストレッチは、下記ページでも紹介中!
目・首・肩・腰の不調は、日ごろの生活で少しずつ蓄積されてしまいがち。こまめにストレッチや休憩などを取り入れてケアをしていきましょう。
●調査概要
調査期間:2024年1月1日~1月31日
回答数:821
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文=Five Star Corporation