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寝付けない夜には、睡眠の質を高める“丸まりポーズ”を【今週の1ポーズ #14】

勉強効率を上げる方法 #今週の1ポーズ

寝付けない夜には、睡眠の質を高める“丸まりポーズ”を【今週の1ポーズ #14】

連載【今週の1ポーズ】
首&肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ&ストレッチ講師の山下 耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。

「身体が持つ潜在能力は素晴らしい! 心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」(山下 耀菜さん)。

教えてくれたのは……

ヨガ&ストレッチ講師
山下 耀菜さん

ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ&ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823

簡単にリラックスできる神ポーズ

ムシムシとした熱帯夜が多い今夏。起床時に疲れが取れていないな……と感じる方も多いのではないでしょうか。

睡眠の質を上げるためには、リラックスした状態で入眠することが大切。そこで今回は、副交感神経を優位にする"丸まりポーズ”を紹介します。寝る前にぜひやってみてくださいね。

寝っ転がった状態から、お尻(骨盤)の下にクッションなどを入れ、腰を高い位置に。そこから、腰を上げ、膝を胸にくっつけるようにして身体を丸めていきます

膝が胸につかない方も多いかもしれませんが、背中が丸まっていることを実感しながら、首や肩の力を抜き、ゆっくり呼吸を。

背中で身体の重さを感じ、リラックスできたなと感じたら、クッションを外し大の字になり、丸めていた腰の負担を緩めます。

【ARRANGE!!】

胸の後ろ(背中中部)のコリが気になる方は、前述のポーズで丸まった後、膝下を伸ばしてみるのもおススメです。

コリのある部分にテンションがかかり、効果的に筋肉をほぐすことができます。

首や肩、背中など無意識に力んでしまうことがあるので、ゆっくりとした呼吸を続けながら、脱力することを心掛けましょう。


気持ちが落ち着かないときや、イライラするときの気分転換にも最適ですよ!

撮影=新澤 遥
文=山下 耀菜

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