「日本の資格・検定」AWARDS 2020 2020.06.25

「日本の資格・検定」AWARDSとは?

「日本の資格・検定」AWARDSとは、昨年度に当サイト内で最も注目・支持された資格・検定を、視点の異なる3つの部門に分けて表彰する企画です。

この企画を通してユーザーの皆さんが注目・支持している資格や検定を広く伝えるとともに、資格・検定に込められた主催者の思いを届けることで、社会における資格・検定の価値を高めることができればと考えています。

昨年から実施し、今年で2回目の開催ですが、ご好評につき今回からは各部門の上位10位までを発表します。時世を表す資格・検定もランクインしているので、ぜひご覧ください。

審査基準

当サイトにて掲載している800を超える資格・検定が選考対象です。昨年度(2019年4月1日~2020年3月31日)に実施したユーザーアンケートの結果やページビュー数など、定量的な基準をもとに厳正な審査をしています。

部門概要

※集計期間の前年度に掲載していなかった資格・検定は集計の対象外としております。

総合アクセスランキング部門

秘書検定
第1位

秘書検定

昨年に引き続き連続で1位を獲得したのは秘書検定。主に社会人としてのマナーや一般常識を学ぶことができます。秘書を目指す方にとどまらず、就職活動や社会人デビューを控えた学生から高い人気を集めていて、さまざまな業界の企業からも支持を集める検定です。

受賞コメント

受賞者

公益財団法人 実務技能検定協会
理事長
保坂 恭世 様

2年連続でアクセス数1位とのことで、大変感激しております。多くの方に秘書検定への関心を寄せていただき、光栄です。今、IT化や人々の考え方の変化、さらにコロナ禍における「新しい生活様式」など、時代はどんどんと新しくなっています。ただ、いつの時代も気遣いの心や、相手に何が必要かを考える思いやりの心は変わらないはずです。秘書検定はビジネスの基礎知識やマナーを学べるのはもちろん、こういった気遣いの心・相手を思いやる心を学ぶ検定だと考えています。
また、昨今は受験者の幅も広がり、特に男性の受験者も増加しています。これから社会に出る方はもちろん、社会人の皆様を導く検定でいられるよう運営してまいります。

日本語検定(語検)
第2位

日本語検定(語検)

日本語検定は、文法や語彙、敬語の使い方などの総合的な日本語力を測る検定試験です。小学生から社会人まで幅広いレベルで受検することができ、上位級を取得するとん入学試験や大手企業の採用で優遇される場合があります。

受賞コメント

特定非営利活動法人 日本語検定委員会
専務理事
鎌田 肇 様

アクセス数という目に見える形で賞を頂けたことを大変うれしく、光栄に存じます。今後もより皆さんに日本語検定を知っていただけるように尽力します。
日本語というと「基礎中の基礎」で改めて学ぶイメージはあまり沸かないという方もいるかもしれません。しかし、コロナ禍の中、オンラインのコミュニケーションが当たり前になったことで、話し言葉だけではなく、書き言葉としての日本語力の重要性が増しています。新しい生活様式の中で、日本語の運用能力は今後さらに注目されるスキルになるのではないでしょうか。
また、SNS上での誹謗中傷が問題視されている件について、日本語が人を傷つける道具になってしまっていることを大変悲しく思います。日本語検定を運営する立場として、言葉の危うさを実感し、改めて「思いやりを持って正しく日本語を使ってほしい」という思いを新たにしました。この機会にぜひ言葉の大切さ、そして日本語の美しさを皆さんに再認識していただきたいですし、私たちもそれを広められるよう、発信を続けていければと思っています。

日商簿記検定
第3位

日商簿記検定

日商簿記検定は、数字や会計の面から、経営成績と財政状態を明らかにする技能を身に付けることができる検定です。簿記会計の知識は多くの業種・業界で求められるため、スキルアップはもちろん、就職・転職活動にも活かすことができます。

受賞コメント

日本商工会議所 事業部
簿記検定ご担当の皆様

学習意欲の高いユーザーが集まるサイトにおいて、2年連続での受賞ができたことを大変光栄に思います。日商簿記検定の最大の目的は、帳簿の付け方を知ることではなく、「経営成績と財政状態を理解すること」です。財務諸表を読む力や基礎的な経営管理力、分析力、そしてコスト感覚を身に付けることで、自社や取引先の状況を踏まえたビジネスを展開できるのではないでしょうか。そのために日商簿記検定はグローバル化やIT化が進む中でも、今後も時代の変化に合わせて変わり続ける検定であることが求められると考えています。
また、新型コロナウイルスの影響で今年度の6月試験が中止となり、多くの皆様にご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なく思っています。今後は新たな生活様式の一環として、自宅学習の支援などにもさらに注力していけたらと考えております。簿記学習者の皆様、そして指導者の皆様に、また日商簿記検定の合格を目指していただけるようこれからも尽力してまいります。

注目の資格・検定ランキング部門

心電図検定
第1位

心電図検定

心電図検定は、心臓病の診断・治療には欠かせない心電図を正確に判読する力を測定する検定です。受検者数が5年前の第1回試験から10倍に増加するなど、心電図の判読力を証明したいという医療現場の方や現場を目指す学生の方はもちろん、一般の方からの人気も急上昇しています。

受賞コメント

受賞者

日本不整脈心電学会
心電図検定委員会委員長
中井 俊子 様

医療関係者や医療系の学生はもちろん、中には一般の方でも「心電図に興味がある」、または「心電図の判読に自信がある」という方は少なくありません。そういった方々に、より一層心電図を学ぶ機会と喜びを分かち合う場を提供するため、日本不整脈心電学会は心電図検定を立ち上げました。2015年の第1回試験から受検者数は毎回増えており、「来年は上の級を目指して頑張ります」、「試験勉強が自信につながった」などポジティブな声をいただくこともあります。また、今後はより多くの方に心電図の基礎知識を得てもらうべく、講座の開設も予定しておりますので、こちらもぜひご活用ください。
より充実した検定事業に向けてこれからも努めてまいりますとともに、心電図検定をきっかけに、心電図の知識がより普及し、医療の質の向上につながれば幸いです。

珠算能力検定試験
第2位

珠算能力検定試験

珠算能力検定は、そろばんを使った計算能力と暗算能力を養う検定試験です。日本商工会議所の珠算能力検定はその歴史の長さから根強い人気がある上、そろばん教育が見直されていることや、大人の脳トレとしてそろばんブームが広がりつつあることから更に注目が高まっています。

受賞コメント

一般社団法人 日本珠算連盟
珠算能力検定試験ご担当の皆様

珠算能力検定は昭和19年に第1回が実施された75年の歴史を持つ検定試験です。経理や経営と結びつき、就職に必須の資格として、ピーク時には年間約140万人が珠算1~3級を受験しています。その後、電卓、パソコンの普及など取り巻く環境は変わりましたが、近年、数的感覚を養う効果はもちろん、大人の脳トレとして活用されたり、子供の集中力・記憶力アップにも効果が見込めたりなど、脳科学の観点からも、効果が明らかにされ再び注目を集めています。
歴史あるそろばんが、ITの普及する現代で、単なる計算道具としてではなく、能力開発という新しい価値を見出され、今こうして注目が集まっていることを大変うれしく思います。今後も、日本中の子供たち、そしてそろばんと向き合う方々の目標を提供していけるよう、珠算能力検定をより多くの方に知ってもらい、盛り上げていきたいです。

日本語能力試験
第3位

日本語能力試験

日本語能力試験は、日本語が母語ではない方を対象にした世界最大規模の日本語の検定試験です。日本への留学生や、日本企業と取引のある海外のビジネスパーソン、日本企業への就職・転職を目指す海外の方から大きな支持を集めています。

受賞コメント

公益財団法人 日本国際教育支援協会
理事長
井上 正幸 様

「注目の資格・検定ランキング部門」第3位に選ばれまして、広く日本語振興に取り組んでいる団体として、これほど注目をしていただいたことを心からうれしく思います。 日本語能力試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定する試験として、本協会と独立行政法人国際交流基金が共催で1984年に開始し、日本国内においては本協会が、海外においては国際交流基金が年2回実施してきました。試験開始当初は国内外で約7,000人の受験者でしたが、2019年度は国内で約440,000人、海外では約730,000人の受験者となり、国家試験、進学、留学、就職などさまざまな場面で本試験の認定が活用されています。
2020年7月試験については新型コロナウイルス感染症拡大防止と受験者の安全確保のため中止といたしましたが、今後も日本語の振興と受験者の健康・安全の確保の観点から試験実施について最大限考慮し、信頼性ある試験として適正かつ公平な試験運営に努めていきたいと存じます。

ユーザーが選ぶベスト資格・検定部門

実用英語技能検定(英検)
第1位

実用英語技能検定(英検)

毎年350万人以上(英検、英検IBA、英検Jr.の合算値)が受験している実用英語技能検定。3級以上の試験では面接も行われ、読む・書く・聞く・話すという4技能を身に付けることができます。学生だけではなく、ビジネスパーソンからも高い人気を得ています。

受賞コメント

受賞者

公益財団法人 日本英語検定協会
広報ご担当者様

このたびは多くの皆様にご支持いただき、大変光栄に存じます。英検はこれまで50年以上にわたり資格検定試験として、幅広い年代の英語学習者の生涯学習に寄り添って参りました。
2020年度より小学校英語が必修化され、4技能をバランスよく学習することの重要性がますます高まっております。英検では合否に加えて4技能別にスコアが出るため、ご自身の学習段階や目標に応じて英語力を測定するツールとして、ぜひ有効にご活用いただければと存じます。
また、年3回実施の従来の英検に加え、受験機会をより多く提供させていただくため、いつでも日程を選択できるCBT方式(1日で4技能を測定)も拡張しております。昨今、入試や留学等での資格活用ニーズが高まっておりますので、これからも厳正な試験実施を行って参ります。

日本漢字能力検定(漢検)
第2位

日本漢字能力検定(漢検)

日本漢字能力検定 (漢検) は、漢字の読み書き能力を証明する、国内で最大規模の検定試験です。高校・大学の中には、入試の評価対象としている学校もあり、受験や就職の際にも有利となる検定です。また、近年では大人の学び直しとしても人気を集めています。

受賞コメント

公益財団法人 日本漢字能力検定協会
執行役員
山田 昌哉 様

ユーザーの皆様に漢検を選んでいただけたこと、大変嬉しく、光栄に思います。資格というと、特殊な勉強が必要なイメージですが、「漢字」というのは誰にとっても身近な知識です。そのため漢検は、最年少の方は3歳から、最年長では100歳を超える方まで、幅広い年齢層の方に生涯学習の材料としてご活用いただいています。
親と子、そして祖父母と孫など、世代が離れていても同じテーマで学べるということも漢検がご支持をいただいている理由の一つかもしれません。
また、漢検では「手書きの漢字教育」にこだわって試験を実施しています。ICTが発達し、機械や音声でのテキスト入力が主流となる中でも、漢字を書く力を育てていくことが学び、そして文化を守ることにつながると信じています。漢検は級も多くご用意しており、難易度の設定も幅広いので、今後もぜひより多くの方にチャレンジしていただければ幸いです。

TOEIC(R) Listening & Reading Test
第3位

TOEIC(R) Listening & Reading Test

TOEIC(R) Listening & Reading Testは、英語に関する資格の中でも特に人気のある試験の一つです。日常やビジネスシーンに活かせる英語力を測定でき、企業での昇進・昇格要件のほか、進学、就職などで幅広く活用されています。

受賞コメント

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
常務理事
山下 雄士 様

TOEIC Listening & Reading Testは、1979年に開始され40年以上にわたり英語能力を測定するテストとして、ビジネスパーソンや学生をはじめ多くの方に活用いただいております。
問題はビジネスや日常生活の場面が中心で、結果は合格・不合格ではなく10点~990点のスコアで表示されるので、現在の英語力を把握し、今後の目標設定が可能です。
発信力を測定するTOEIC Speaking & Writing Testsもご活用いただくことで、4技能をバランスよく向上させることができます。初中級者の方にはTOEIC Bridge (Listening & ReadingおよびSpeaking & Writing)も用意しております。是非ご活用ください。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、複数の公開テストが中止となり、受験者の皆様にはご迷惑をおかけしております。今後の状況を注視しながら、皆様の安全面を考慮し、受験機会をご提供できるよう努めてまいります。

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