椅子を使った「猫ポーズ」で背中コリにサヨナラ【今週の1ポーズ＃22】

連載【今週の1ポーズ】
首＆肩コリや腰痛、目の疲れ……、勉強に勤しむ“まなびビト”だからこその辛い症状。ビジネスパーソン向けのウェルネス講座を数々の企業で行う、ヨガ＆ストレッチ講師の山下耀菜さんに、症状を和らげる簡単1ポーズを教えてもらう。

「身体が持つ潜在能力は素晴らしい！心身一如、身体が変わると自然といろんなことが変わっていきます。難しいポーズは不要。日常に取り入れられる簡単なポーズを継続すれば、身体はよろこんで変化していきます。勉強で、ここぞというときに集中して取り組むために、身体もととのえてみてください」（山下耀菜さん）。

教えてくれたのは……

ヨガ＆ストレッチ講師
山下耀菜さん
ヨガ歴20年。趣味が高じて講師となり約10年。ビジネスパーソン向けにウェルビーイングのアドバイスを行う。その他、女性の悩みに寄り添うヨガ＆ストレッチ講師としても活躍。YouTube:@kanayoga823

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ヨガの代表格「猫ポーズ」をマットなしでトライ！

大きな筋肉で成り立つ背面のコリをほぐすことは、全身のしなやかさにも繋がります。

今回はヨガの王道ポーズである背中を丸める動きをご紹介。

椅子の背もたれなど、安定感のある場所に手をつき、背もたれを押すようにして背中を丸めます。

次に、先程丸めた背中を逆に収縮させるように身体の前面を開いていく。

首の後ろ、胸の後ろ、腰の方とどの部分にアプローチすると気持ちが良いか？を感じながら動いてみましょう。

背面をストレッチすると、背骨にもアプローチできます。

前述の動きに慣れてきたら、ツイストするなど、アレンジを加えるのもおススメ！

背中コリがほぐれると、自然と呼吸も深くなり、リラックス効果やストレス解消も期待できます。

勉強や仕事の息抜きに立ち上がった際にぜひ！

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