「アロマテラピー検定」試験直前!絶賛追い込み中のレインボー池田に聞く難関ポイントとは?
【レインボー池田、“アロマ王子”になる!】
「日本化粧品検定」1級、さらには上位資格である「日本化粧品検定」特級 コスメコンシェルジュまで取得した美容芸人、レインボーの池田 直人さん。美を極めた男が次に目指すのは、香りの世界。これは、彼が真の“アロマ王子”になるまでの挑戦の記録である。
「アロマテラピー検定」1級合格を目指すお笑い芸人・レインボー池田 直人さんの挑戦も、いよいよ最終局面へ。
現在は多忙なスケジュールをこなしながら、移動時間や空き時間を勉強に注ぎ込んでいるという。
今回はそんな絶賛追い込み中の池田さんを直撃。勉強する中で難しいと感じたポイントやそれを乗り越えるための攻略術を語ってもらった。
「アロマテラピーの歴史」に出てくる横文字は、リズムで覚えよう!
「アロマテラピー検定」1級&2級の合格を目指す人のための公式テキストは、アロマテラピーの基本から安全性、歴史や法律に至るまで、8分野で構成されている。そのなかで、池田さんが特に手こずった分野として挙げたのが、アロマテラピーの歴史を紐解く分野だそう。
この分野では、神事に香りが欠かせなかった古代エジプトから、医学や薬学として香りが活用され、そして自然療法としてアロマテラピーが発展していく流れを学んでいくのだが、特に池田さんを悩ませたのが、聞き慣れない西洋の人物名だという。
「歴史の分野は、本当に苦手。 押さえておくべき重要人物の名前が……。『ルネ・モーリス・ガットフォセ』なんて、もはや必殺技みたいじゃないですか(笑)。
僕は、難解な名称などはリズムを使って覚えるんです。元素記号を覚える『すいへいリーベ、ぼくのふね……♪』のように、今回の人名なども、自分なりのリズムで覚えるつもりです!」(池田さん。以下同じ)
「30種類の精油」の暗記は、好きな香りをフックに関連付けのテクニックを活用
真剣に勉強する池田さんに、「暗記にはぜひこのメガネを!」と編集スタッフが手渡したのは「寝落ちしても大丈夫!魔法の“パッチリアイ”メガネ」。目もとをパッチリと強制カモフラージュするコチラのメガネを前にしても、集中力を一切崩さず、もくもくと勉強を続ける池田さんは、まさに受験生の鏡である。
そんな池田さんが集中して暗記を進めていたのが、「アロマテラピー検定」の核ともいえる「30種にも及ぶ精油のプロフィール」。
以前受講した講座にて、食い入るような視線をアロマ瓶に向ける池田さん。彼の“アロマ王子”への戦いはこのときからすでに始まっていたのだ。
30種の精油の原料植物名にはじまり、科名や抽出部位、抽出法まで正確に覚えなくてはならない。
「この精油の暗記こそが、最大の山場かもしれません! 例えば、ゼラニウムだったらフウロソウ科で抽出部位は葉、ベンゾインはエゴノキ科で樹脂から採れる……もう頭が混乱してくるんです(笑)。
そこで、まずは自分の好きな香りの精油から手をつけることに。 僕はティートリーやローズから始めました。1つひとつ、『この精油ちゃんは、お肌にイイ子♡』といったようにキャラ付けしていくと、不思議と頭に入っていきました。
あと、勉強して気付いたのですが、闇雲に覚えるのではなく、グループに分けてインプットするのも効果的だなと。例えば、抽出方法は、精油の8割が水蒸気蒸留法なので、それ以外の珍しい方法ものから集中的に覚える。抽出部位も、『花』『葉』『果実』というように、仲間ごとに整理するのも覚えやすくおススメの暗記術です」。
一方で、池田さんが「覚えやすい、ラッキー!」と語る得意分野も。「どのように香りが心身に作用するかを学ぶアロマテラピーメカニズムや法律の分野は、幸いなことに、すでに取得している「日本化粧品検定」で学んだ知識が活かせる部分でした」。
最後に、暗記におけるたくさんの工夫を重ねてきた池田さんに、11/9に迫った「アロマテラピー検定」1級試験への意気込みを語ってもらった。
学びのメディア『日本の資格・検定』のオリジナル合格祈願ステッカーを胸に、受験生の合格を祈る池田さん。
「最初はカタカナ地獄でどうしようかと思いましたけど(笑)、勉強すればするほど、アロマテラピーの奥深き世界が見えてきて本当に面白いです。
この記事を読んでくださっている受験生の皆さんも、一緒に頑張りましょう。絶対に合格して、正真正銘の“アロマ王子”になったと報告できることを楽しみにしています♡」
いよいよ、試験日まで残りわずか。「アロマテラピー検定」を主催している日本アロマ環境協会の公式サイトによると、1級の合格率は90%。これまで勉強してきた自分の力を出し切れば、きっと良い結果が待っているはずだ。
学びのメディア『日本の資格・検定』編集部は、皆さんの挑戦を全力で応援しています!
お話を伺ったのは……

池田 直人さん
1993年生まれ、大阪府出身。2016年に相方のジャンボたかおと共に、お笑いコンビ、レインボーを結成。2023年秋にはコスメブランド「makeumor(メキュモア)」を発売。自身のYouTube「レインボー池田直人の美しチャンネル」では、美容法やメイク術を発信している。インスタグラム:@ikenao0919 X:@ikenao0919 YouTube:レインボー池田直人の美しちゃんねる
この記事の連載
◆垣間見えた“アロマ王子”の素質とは?
◆アロマ沼にハマった池田氏の日常
◆レインボーコントの女性の香りはコレ
◆試験直前!猛勉強中の池田氏に直撃……今回はコチラ
◆合否速報! 真の“アロマ王子”になれたのか?
連載記事一覧へ>>
こちらの記事も要チェック!◆ワインを実践的に学べる宿「坐忘(山梨・甲州)」で至福の体験を
◆2年の実務を経て夢を実現!山中綾華さんに聞く、挑戦と未来
◆日本初のハンドマッサージ専門店で手の疲れが劇的改善!
◆ビオセボンのアイテムで作る絶品”脳活イタリアン”
◆勉強・仕事のパフォーマンスを爆上げする「ほめ育」メソッドを深堀り!
撮影=宇高 尚弘
文=SUGARBOY









