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今注目の「CBT試験」って?コロナショックで変わる資格の取り方

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今注目の「CBT試験」って?コロナショックで変わる資格の取り方

■ CBTを導入している主な資格・検定例

CBTで試験を行っている資格・検定はたくさんありますが、その中からいくつか例をご紹介します。

CBTで試験を実施している資格・検定

そのほか、筆記試験とCBTを併用して実施している資格・検定もいくつかあります。

CBTと筆記試験どちらでも実施している資格・検定

ほんの一部のご紹介ですが、こうして見ると実にさまざまなジャンルの資格・検定でCBTが活用されているのが分かりますね!

【参考】CBTで受験できる資格・検定一覧

■ CBTが新型コロナウイルスにも強い理由

CBTは随時型の試験なので、大きな会場に一斉に集める形とは異なり、受験者を多くの会場と日程で分散させて受験させることができます。
また、テストセンターの多くは10名程度の小規模で行われているケースが多く、以下のような対策も併せて行うことで、新型コロナウィルスへの3密(密閉・密集・密接)対策を行っているようです。

テストセンターにおける新型コロナウイルス対策

CBTの試験会場であるテストセンターでは、以下のような感染拡大防止対策を実施しています。
※CBTソリューションズ社と提携している会場の場合

・試験監督のマスク着用を義務化
・充分な換気を行う(こまめに窓・ドアを開ける、空調を使って空気の循環 等)
・会場入口にアルコール消毒液の設置を義務化
・毎試験時間ごとにアルコール消毒液でのドアノブやPC機器の消毒清掃を実施

▲実際にCBTを予約してみた!「日本の資格・検定」スタッフブログはこちら

■ CBTの今後

2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るった影響で、多くの試験が開催延期・中止となりました。特に、筆記試験は会場に受験者をたくさん集めて一斉に試験を実施する特性上、開催を中止せざるを得ないケースが多く、受験者・主催者共に甚大な影響を及ぼしています。
※資格・検定試験の中止・延期情報はこちら
【随時更新】新型コロナウィルス感染拡大に伴う資格・検定試験の中止・延期情報まとめ

CBTでも一部の試験や一部地域のテストセンターで一定期間の開催を見送ったケースはありますが、試験そのものが中止となった割合は筆記試験と比べると圧倒的に少なく、このコロナ禍でも"万が一のときに強いCBT"が顕著に表れるようになりました。

自然災害に加えて感染症による開催リスクも考慮しなければならなくなった今、CBTの導入を検討する主催者がこれからますます増え、試験のIT化が進むことが考えられるでしょう。CBTの発展に今後も目が離せません!


監修:株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ
CBT試験の配信を中心に、一貫した試験委託サービスを提供。全国にCBT試験の提携会場を持ち、日商簿記検定や漢検をはじめとするさまざまな資格・検定の運営を行う。「日本の資格・検定」の運営元。

◆CBTの導入をご検討中の主催者様はぜひCBTソリューションズへお問い合わせください!

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