就職・転職に役立つ資格・検定ランキングTOP30【2026年最新版】!
データで見る資格・検定 #資格・検定ランキング この記事をあとで読む
生成AIの高精度化やデジタルインフラの拡充により、キャリア構築や働き方に大きな転換点を迎えそうな2026年。企業では業務プロセスの再設計が進み、個々の専門性や判断力がより一層問われるようになりました。こうした変化を背景に、キャリアアップや職種転換を見据えて資格取得に取り組むビジネスパーソンが増えています。
学びのメディア『日本の資格・検定』では、今年も「就職・転職に役立つ資格・検定」の最新調査を実施。時代の変化と共に注目される資格も移り変わっています。本ランキングでは、最新結果に加えてコメントや前回順位との比較も矢印で示していますので、ぜひご覧ください。
※2025年10月15日~11月17日までの期間、当サイトユーザー向けにアンケートを実施。818件の有効回答を集計し、ランキング化しました。
※矢印は前回順位との比較です。前回ランクインしていないものには「new」がついております。
※この記事の内容およびコメントは、アンケートにてご応募いただいたご回答を元にしています。なお、コメントは一部修正している場合がございます。また、コメントの採用基準等についてのご質問にはお答えできませんので、何卒ご了承ください。
第3位 ファイナンシャル・プランニング技能検定 / ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP(R)〕
財務・金融・会計→1364ポイント
第2位 宅地建物取引士(宅建士)
不動産・建築・工事→1650ポイント
第1位 日商簿記検定
財務・金融・会計→2935ポイント
第4位 TOEIC® Listening & Reading Test
語学・国際ビジネス→1336ポイント
ビジネスで必要な“聞く力”と“読む力”を客観的に示せることから、採用や昇進で活用する企業が多い「TOEIC L&R」。就活やキャリアアップにも有効な“万能スコア”として定着し、今回の調査でも昨年(2025年)に続き第4位に。AI翻訳が普及しても、英文資料の確認や海外とのやり取りなど英語で判断する場面は残っており、基礎英語力を示す指標としての需要は続いています。
第5位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
IT・情報処理↑1014ポイント
近年、業務のデジタル化が進み、Officeを効率よく使いこなす力へのニーズが高まっており、学生の就職準備から社会人のスキルアップまで幅広い層に選ばれている「MOS」。資料作成やデータ管理は多くの業務で必要とされるため、職種を問わず実務力のアピールに◎。
第6位 実用英語技能検定(英検)
語学・国際ビジネス↓840ポイント
幅広いレベルに対応し、基礎から高度な英語力まで段階的に測定できる資格「英検」。学校教育との親和性が高く、入試や留学での活用実績が豊富なことから、学生を中心に長年支持されています。近年は社会人の学び直しとして受験するケースも増え、コミュニケーション力の基礎を証明する資格として人気。
第7位 ITパスポート試験(iパス)
IT・情報処理↑732ポイント
社会人必須知識である、ITリテラシーの基礎を幅広く身につけられる「iパス」。AI・セキュリティ・ネットワークといった技術分野だけでなく、経営や業務プロセスまで横断的に学べるため、業種や職種を問わず人気が高まっています。近年は企業でのデジタル化が進み、基礎的なIT知識を持つことが業務効率化やコミュニケーションにも直結することから、学生の就職準備から社会人のスキルアップまで幅広い層に選ばれています。
第8位 社会保険労務士(社労士)
事務・法務・経営→657ポイント
企業の“人”にまつわる課題をトータルで支えるプロである「社労士」。労働・社会保険の手続きから就業規則づくり、トラブル予防まで、人事・労務の根幹を担う存在として企業における採用ニーズは増えています。テレワーク制度の整備や働き方の多様化が進むいま、実務で即戦力として活かせる専門資格として注目度は引き続き高い水準を維持。
第9位 自動車運転免許
車両・航空・船舶・無線↓646ポイント
さまざまな場面で移動の自由度を広げられ、幅広い業務に役立つのが「自動車運転免許」。現場訪問や物品の運搬など、車での移動が必要になる場面は多く、働き方や職種に応じて取得が活かされるケースも少なくありません。地域によっては生活インフラの一部としての重要性も高く、就職準備の段階から取得を検討する人が多い資格です。
第10位 税理士
財務・金融・会計↑519ポイント
税務のプロとして企業や個人の会計・申告をサポートする国家資格である「税理士」。法律改正や経営環境の変化に対応できる専門性が強みで、企業の頼れるパートナーとして安定したニーズがあります。クラウド会計や電子申告の普及で業務スタイルも進化しており、独立も見据えたキャリアを築ける専門資格として注目度がアップ。
11位〜30位はこちら
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第11位看護師
医療・福祉・介護↓473ポイント -
第12位秘書検定
事務・法務・経営↑431ポイント -
第13位危険物取扱者
工業・技術・技能↑414ポイント -
第14位介護福祉士
医療・福祉・介護↑402ポイント -
第15位基本情報技術者試験
IT・情報処理↑372ポイント -
第16位公認会計士
財務・金融・会計↓369ポイント -
第17位日本漢字能力検定 (漢検)
基礎教育・趣味・教養↓318ポイント -
第18位TOEIC® Speaking & Writing Tests
語学・国際ビジネス↓317ポイント -
第19位行政書士
事務・法務・経営↓306ポイント -
第20位電気主任技術者
工業・技術・技能↑303ポイント -
第21位医師
医療・福祉・介護↓266ポイント -
第22位電気工事士
工業・技術・技能NEW260ポイント -
第22位衛生管理者
事務・法務・経営NEW260ポイント -
第24位司法書士
事務・法務・経営↓251ポイント -
第25位薬剤師
医療・福祉・介護↓224ポイント -
第26位保育士
公務員・教育↓210ポイント -
第27位登録販売者
医療・福祉・介護NEW203ポイント -
第28位医療事務
医療・福祉・介護↓189ポイント -
第29位応用情報技術者試験
IT・情報処理NEW179ポイント -
第30位管理栄養士
調理・衛生・飲食NEW166ポイント
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20代 専門職(金融、不動産)
金融や保険の基礎が身につき、知識の証明にもなるので転職時に強みとなった。